夫婦の関係は離婚という形で終わりにしても、
親子の関係は離婚で終わりにはなりません
当然、ケース・バイ・ケースが大前提なのですが、
私は非親権者(多くがパパ)とお子さんの関係はいいに越したことがないと考えています。
一番は、
パパにもママにも愛されているという安心感のため。
もう少し踏み込んでしまいますと、
・・・経済的な利点の観点から。
厚生労働省の統計でしたでしょうか・・・(うろ覚え)、
面会交流が実現できているご家庭のほうが、
養育費の支払い率が高いという数字がはっきりと出ています
さらに、
これまで男性側(親権はママになる予定)の代理人になったケースで、
私が何か意見をする前から、
パパの方から、
「子どもの学費については、養育費とは別に支払います!!!」
と、
積極的におっしゃってくださった件では、
ほぼ全て、
パパとお子さんの関係が良好でした
離婚とは関係なく、
パパもお子さんの将来を応援できて、
離婚とは関係なく、
お子さんもパパとの関係は維持できている・・・
このような関係は、ママの努力も、パパの努力も、お子さんの努力も、
全てあって実現できるものだと思います
安心して学業を続けられるということは、
お子さんにとってもとても価値があるパパからのプレゼントだと思います
関係が断絶している場合、
養育費算定表の金額の養育費の確保は頑張りますが、
進学や在学に関わる特別な費用(つまりは学費系)までとなると、
これは簡単なことではありません
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
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(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
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