紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

幡豆のトンボロ砂州について

2024年01月31日 15時23分45秒 | 日記

このブログで2回ほど幡豆前島のトンボロについて書いています。 → ここです

                                 さらにここにも

最新の市の「広報にしお」2月号にトンボロの良い写真が載っていたので紹介です。

その15ページにあります。

トンボロの出現時か水没直前で、とても細いですね

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未踏地を探る

2024年01月26日 11時56分16秒 | 日記

新しい踏み跡を探っていて、すでに既知の尾根まで到達しているが、途中ルートが枝分かれしているので、そこを明確にしたいと登ってみた。

今回は標準レンズ系のズームであるから。周囲の状況が理解しやすいと思う。

まず、いつもの右の沢から

 

ちいさな滝の右を登る。この辺り、なんてことははないけど、この山の一般コースの難所だ。一度の失敗がけがにつながる。

ちいさな滝の上で右岸の渡渉。ココからが一応未踏ルートとす。画像は下流を望む。すぐそこか小滝。

対岸に渡って、向こうに見えるのがすでに何度も歩いている左岸の道である。左折して渡渉。流れは冬場で特に小さい。

最初はちょっと暗い山腹の急登、

前方にこの未知ルートの尾根の稜線が見える。前回は稜線まで行かず、この付近から右手に踏み跡があってそこを経由してこの支尾根の稜線づたいに既知ルートまで到達している。今日は真直ぐ支尾根の稜線へ行ってみる。

支尾根がちょっとだけ水平に伸び、鞍部と呼ぶにはあまりに短いがその先が小ピークになっている。

小ピークは木がややまばらで明るい。

しかし見通しがきくほどではなく、隣の尾根がちょっとだけ見えるのみ。

 

小尾根の小ピークの先(尾根末端方向は)はシダの繁る急下降で踏み跡はない。これを下ればリンボクの出合でこの支尾根は終わるはず。

 

目印になりそうな小さな露岩

小ピークからこの未踏支尾根を上方へ辿ってみる。痩せ尾根という感じでなく、べたッとした山腹斜面である。こういうところは道に迷いやすい。痩せ尾根ならば一番高い「稜線」をたどれば、迷わないのだが。

 

踏み跡ははっきりと続かず歩きやすそうなところを進む。

 

踏み跡は不明瞭になる。尾根の上方を向いて左手に回り込んでいるようだ。

尾根の稜線がないべたで凹凸のある斜面。

 

 

支尾根はますます尾根らしくなく、べたというより少し凹んだ沢のような地形になってしまう、

登るのをあきらめて元へ引き返す。このように道らしい部分もある。

 

 

先に見た小ピークが明るい、もうそちらは行かず山腹をもとの沢に戻る。

斜面を下へ下へ。

 

 

踏みあと以外はこんなシダの急斜面も。

 

そろそろ沢の渡渉地に。

元の沢が見えてきた。向こうに左岸の道が見える。

左岸の道の下(手前)には水の流れの沢底があるのだが、草で見えない。

向こうが左岸の道。

 

下ってきた山腹道を振り返る。

渡渉地点で下流を見る。数m先に小さな滝がある。

ここから未知ルートではなく昔から何度も歩いた沢の左岸脇の「へつり道」を写真で記録しておく。岩場の渡渉もあり少々緊張するが、危ないと思ったことはない。

 

ここはある時期台風で脇の樹木が倒れ、その下をくぐっていくことがあった。しかし誰かがその倒木を切ってくれたらしい。

 

ここは小さな滑滝の渡渉地点で左岸側を登り滑滝の上で右岸に移っていた。滑りやすく緊張するところであったが。今は右岸側も登れるようになってきている、誰かが草や土を掘って岩盤を出したのか。しかしやっぱり湿った凹凸の岩盤で滑りやすい。

この部分である左岸(溝上の凹みの右側)を登って写真の上端で右岸に移る。が、今右岸(左側)も登れるようになってきた。

 

渡渉し終わり、下流を見返る。

きくらげ、この付近ははるにはナガバノスミレサイシンが咲き、なかなか植物の見どころだ。

ぷよぷよキクラゲ

 

 

引返して渡渉場の小滝の溝。

下り方向(下流)を望む。

振り返って上流を望む。

左岸のヘツリ道、幅が狭く、手にもつような木もない。しかし怖いほどではない。

林道状の安定した道に戻ればアオキが赤い。

このアオキはきれいな赤い実を毎年つける。

 

 

 

ここにヤマコウバシがある。4,5mの木と1m以下の小さな木が数本。ヤマコウバシはクスノキ科クロモジ属である。落葉樹であるが枯れた葉は冬でも落ちず、しっかりと春まで枝にある。「落ちない」ことが受験生へのお守りとしての役目もしているそうだ。

ヤマコウバシの幹

 

落ちないことが受験生へのお守りにと

フユイチゴ

この木が正体不明で頭を悩ます。冬でも緑の葉があったりするが春には紅葉して落ちてしまうようだ。葉は対生で乾いたパリパリ感のある感じ。

 

葉の長さは10センチくらい、何だろうかね? この木は

 

    完

 

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落葉性クスノキ科

2024年01月20日 23時39分25秒 | 日記

アブラチャン、クロモジ、シロモジ、ダンコウバイ、ヤマコウバシ、カナクギノキ・・いいなぁ。

次はダンコウバイ、ヤマコウバシの実生がやってみたいですよ。

まず庭で育てている、アブラチャン。 花は小さいので数で勝負しないといけない。この仲間はボクサーのグラブが花芽。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはシロモジ。

 

 

 

 

 

とにかく、花芽がふくらんでくるとうれしい。春じゃーんって

 

   完

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カワラナデシコ育苗中

2024年01月20日 17時34分47秒 | 日記

二年草てふことで、一昨年秋に一株のカワラナデシコのポット苗を買いました。昨冬を順調に越して五月には花が咲き始め秋の七草なのに秋には花は終わってしまいました。

昨年の開花状況

 

花に期間は長五~七月くらい咲き続け最初に採ったタネをは七、八月に蒔き、本来の秋蒔きで九月ころにも蒔きました。今もまだタネは取ってあります。

八月蒔きは順調でどんどん大きくなり、その年の秋に咲けばいいと思ったけど咲かずこのサブいサブい現在つぼみをつけています。このつぼみはカットした方が茎数が増えていいかもしれませんが、一応そのままです。

昨年の秋蒔き(九月ころ)は発芽が非常に遅く、数も少なくなっています。今やっと2センチくらいです。

昨年夏に蒔いたもの。ポット植え。

昨年夏蒔きポット植え。

 

昨年夏蒔きで花壇移殖のもの。つぼみができたがこの時季で咲かないでいる。

 

 

寒中のナデシコなんて。いずれ株が弱らないようカットしよう。昨秋(初冬頃)街中の店の前に園芸店で購入したらしいカワラナデシコの鉢植えを見た。

やっぱり秋の七草として見るのが一番。蒔く時期の調整で秋に咲かせたい。

 

 

 

   完

 

 

 

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れれれのれー ! 道路標示 【追加書込みあり】

2024年01月18日 16時26分47秒 | 日記

舗装道路の路面に描いてある通常白いペイント焼き付けのセンターライン、横断歩道、ゼブラ模様、停止線などを「道路標示」というそうです。その中でも交差点手前で一時停止を強制されえる「止まれ」の文字。大昔は「とまれ」とひらがな時代もあった記憶です。

私はこの「とまれ」の字体というか文字デザインにン十年来、興味を持っていました。愛知県内の字形とそれ以外の都道府県に違いがあるのはどうしてかと。

簡単にいうと愛知県字体の特徴は「れ」の字の左下から右上へのはねあげ部分が全体に鋭く尖っている。

愛知県以外は東京始めとする各県とも一定幅のはね上げ線の先端だけ少し鋭角に尖らせてあるという違いです。

右上へのはね上げ線以外も愛知と他県は違っており。愛知県字体が格段に洗練されており、他はなんとも泥臭くみっともない字形というのが私の印象でした。

ところが最近愛知県内でも従来の愛知県字形を離れ、みっともない「全国流の字形」に蝕まれてきたぞと感じます。長い間愛知県だけ。独自の字形が許されてきたなという感じもあります。

先ずは愛知県で昔から使われてきた字形。特徴は「れ」の左下先端の鋭いとんがり。そして「ま」の最後の美しい丸めです。

また、「れ」の最後の一画の縦棒は上下真直ぐ下端迄来てハネは右直角にちょびっとです。この最後の一画は愛知県流は悪くはないが色々変形があり、直線で下端までではなく、緩やかな垂れや、直線的に折って右へ流しているのもあります。こういう「れ」は公道でなく民間の大規模駐車場で愛知県書体に変化を加えたものが出てきていました。

 

 

 

 

以上が純正愛知県流「とまれ」書体!

次に色々バージョンはありますがGoogleビューで探しましたこれ。「れ」の字に特徴。第1画の縦棒と第二画の短横棒が離れています。苦労して丹波篠山で見つけました。

昔の愛知県外では、このタイプで右側縦棒が下端で中央の棒と平行でなく下に向かって広がったものをよく見ました、

花の東京でもそれが使われなんとも不格好で。「れれれのレー」ッと叫んでしまひました。

昔はそこがみっともないと思いましたが、今、下の例を見ますとなんかかわいく見へます

 

次のも愛知県タイプに近いですがれの右側最後が跳ね上げず、緩くすそ広がりを見せています。直線を折って広げていますが、緩い大きなカーブで広がりを持たせたのもありまして、ただそれは、公安委員会のものではなく、スーパーなど大型店の駐車場の私設のものでこういう美しい改良形が見かけられました。

下掲が愛知県書体に「れ」の最終画を直線的に流したものです。「ま」は第3画の縦棒が中心から少し右にずらし、最後の丸めを曲線でまとめていい感じ。

 

 

 

以下3枚の「ま」は愛知県内に最近侵食してきた変な「ま」 上の写真の「ま」と比べてください。最後の丸めに直線を多用し終端を立て枠に合わせぶち切っています。

 

この全国タイプは3文字の中心となる縦棒を字枠の中心に合わせているので、特に「れ」の字で違和感があります。

 

愛知県流の「れ」で第3画のはね上げのシャープな線はやや繊細な気もします。上の例みたいな一定巾のはねあげもなかなか貶しきれないものがあります。。縦2本の棒が接近し過ぎている嫌いもあります。

 

以下Googleビューで拾い集めた各地の例。

流石に「世田谷産」には悪く言えません。

 

 

流石に世田谷区。中心の縦棒をすべて少しづつずらせた心遣いを誉める。

 

次の2枚。宮崎市と熊本市。同じスタイルの特徴。「ま」の縦棒が思い切って右に寄せているのが笑えます。「れ」の左右下端を端折っているのが面白い。昔からの九州文化?。ここらも標準スタイルに変わってきているだろうか。

 

以下の一枚は20年以上前、三重県関町で実際に見て「変わっとるなぁ」と思い撮っておいたもの。

 

こんなばかばかしいことに拘ってきました。ところが流石に同じようなことに気を配る人はいるようで、下記のサイトをご覧ください。

存知ですか?㈲ロードシステム

Yahoo知恵袋

次に一枚は「止マ」。間違えて描いたのではありません。スーパーの駐車場にあったもの。警察(公安委員会)設置ではないので「規制・命令形」ではなく「自主的に止まる」 (画像が消えてしまいました)

 

【止マルの画像消滅】

 

 ここみたく大規模店舗の私設管理の駐車場に描いているのも警察の道路標示と同じ業者がやっている。だから少し個性を発揮してやろうと意欲的に美しい字形のものが多い。これもいつかは消滅して標準字形に変わってしまうだらうか。

次の4枚は愛知県内の民間駐車場のもの。「止ま」までは今までの愛知県タイプ、「れ」のみ独自で左下端を鋭く尖らせないで右上に跳ね上げた最期をとがらせて最終縦棒と接しています。

 

 

 

最後の4枚で示した書体に私は最高点を入れたいと思います^^

道路面表示は加熱融解式のペイントを。運動場で石灰の白線を描く様な道具で書きます。曲線を描くのは特に熟練を要するものと思います。幅は15センチが基本で直角以外の角や細い部分はマスキングの板で余分なところを取り除くという方法です。

だから、曲線や鋭い尖りはなくすようにしているのだと推定します、でも熟練技で描かれた美しい文字が消えていくのは残念です。

 

【追記】2024.06.05

no+eさんのブログより

左は大阪南部にて、右は東京にて

 

路面標示業界の文字の標示施工資料より昔の愛知県タイプ文字(相当古く「止」がひらがな)

 

        完

 

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野草系ホトトギス その後

2024年01月10日 00時10分32秒 | 日記

一昨年から外来タイワンホトトギスでなく、野草のホトトギス栽培をしている。

一株の野生苗が鉢植えで咲き、そのこぼれダネが十数鉢になり、また今冬枯れて鉢植えのまま置いてある。

花に時期の様子はここ

今どきの姿はみんな枯葉すがたです。

 

ホトトギスの種

 

 

 

タネは鉢の中や鉢の周辺へ飛びちったはずです。

             完

 

 

 

 

 

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新春ではありますが

2024年01月08日 07時17分44秒 | 日記

裏金問題など年が変わってチャラにしてはアカンわけですが、新年は能登地震、日航・海保機衝突炎上事故と良くないことが続いています。悪の連鎖は断ち切らなくてはなりません。

 

さて初歩き、今回も望遠系マクロレンズ一本でやっていますので視点が低く視野の狭い画像になっています。まあウリ坊か野ウサギの目からと思えば。

白い樹肌はきっとヤマモモ

コシダやウラジロが多い道ですが今は刈りこんであり問題なし。

黒い樹肌はきっとクロバイ

ツツジの葉芽か

頂上にほど近く人工物が。これはベンチ替わりか。

東北稜の末端近く。常緑も多いがスギなどの植林ではない。シイ・カシ類か。

 

遠くは霞んでいるが、天気次第では御嶽から中央・南アルプスまで見えるはず。

シイの木の板根(ばんこん)、御留山の山頂に近い。

これは、

実が残っている。

どうもウメモドキらしい。しかも雌木、この山では珍しい。今まで気が付かなかった。

これはシャシャンボ

シャシャンボの実が残っている。

この小木はすぐ名前をど忘れする。赤い実の「十両」とも。思いだしたヤブコウジ。

 

 

 

枯木の造形

 

これは枯れていない。ヤマモモか。

シャシャンボ

クロバイ

 

 

一昨年頃にあった大水で沢にたまった流木。

ヒメユズリハ

本瓦でなく桟瓦であるが寄棟、方丈と言っていいのか、風情ある堂宇であります。

 

 

     完

 

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