今日は紅君の町のウオーキング大会なので、主催の体育協会の副会長紅君は大忙しです。
朝ごはんを多めに買って、態度決定をする7時前に事務局に滑り込むと・・・
『あれっ、みんなまだ来てないぞ!!』まだ、会長他、運営する理事長も来ていません。(晴天なので、態度決定の必要がないのでゆっくり来るのでしょう)
そこで、オニギリを2個ほどほおばるとコース案内の看板を立てにい行きました。
看板を立てると大急ぎで帰ってきて、開会の挨拶です。
開会の挨拶が終ると、準備体操の陸上部担当がいないので紅君にお鉢が回ってきます。(T-T)
競技委員長も欠席だし、他の役員の出席が少ないので・・・???
でしゃばりの紅君の出番が増え続けます。(T-T)(^-^)
とうとう、競技委員長を乗っ取った紅君はバスの割り振り(ウオーキングコースはバスで10分のところ)から、出発のチーム作りまで介入して、運営を開始してしまいました。
そして、チームの割り振りは「偶数の2人~4人が基本で、家族の参加の方はそれ以外でも結構です」
これを基本として中学生の男子もチーム分けしました。
すると、一組だけ「5人でも良いですか?」という質問があったので、
「2人と3人に分けられなければ・・まっいいか」
そんなやり取りもこなしながら、準備の出来たチームから30秒置きに出発となり、最後の組に来ると2人なのですがどうも様子がおかしいのです。
「あれっ・・・!残りのチームの人はトイレなの?」
そう聞くと、一人の男の子がうなだれているのでそうだと勘違いして、「おーい、もうみんな行ったぞ」トイレの中に催促しても出てきません、山道コースなので人員チェックをしていた、役員たちも一騒ぎです。
でも、残っている人数と出発した人員確認するとやっぱり、残りは2名であっています。
そのうちに、うなだれている男子中学生がぷつぷつ言いながらゼッケンを外し始めます。そして、小さな声で・・・
「・・・だって・・四人が・・・みんな・・」
まじめに聞いていた紅君も、こいつはなにかおかしい?みんなに相談を始めました。
すると、勘の良い、もう一人の副会長がこう言いました。
「紅さんが、2~4人といってチーム分けしたけど、『4人でいいですよ!!』といったところがあって、1人仲間はずれにされたんですよ!!」
「えっ、あの相談に来たところじゃなくて・・・?」
そうなのです、彼は相談に来た以外のもう一つの5人仲間だったのに、リーダー気味の子にきっぱり『4人で良いです』と言われたので、仲間はずれになり、いじけてすねていたのです。
でも、運の良いことに10kmコースは最初の4kmが折り返しコースなので折り返してくるともう一度一緒になれるのです。
なんとか説得して、折り返してくる仲間と一緒に残りの周回コースに出発した彼ですが、ゴールでは飛び切りの笑顔で帰ってきてくれました。
無事に事なきを得たので良かったのですが、チームが上手く組めなかったくらいであんなにへこむなんて…紅君も『いじめられ』経験少しありのほうですが、彼のすね方が笑ってしまうほど名演技??だったので今時の中学生関係も大変だと思った紅君でした。
朝ごはんを多めに買って、態度決定をする7時前に事務局に滑り込むと・・・
『あれっ、みんなまだ来てないぞ!!』まだ、会長他、運営する理事長も来ていません。(晴天なので、態度決定の必要がないのでゆっくり来るのでしょう)
そこで、オニギリを2個ほどほおばるとコース案内の看板を立てにい行きました。
看板を立てると大急ぎで帰ってきて、開会の挨拶です。
開会の挨拶が終ると、準備体操の陸上部担当がいないので紅君にお鉢が回ってきます。(T-T)
競技委員長も欠席だし、他の役員の出席が少ないので・・・???
でしゃばりの紅君の出番が増え続けます。(T-T)(^-^)
とうとう、競技委員長を乗っ取った紅君はバスの割り振り(ウオーキングコースはバスで10分のところ)から、出発のチーム作りまで介入して、運営を開始してしまいました。
そして、チームの割り振りは「偶数の2人~4人が基本で、家族の参加の方はそれ以外でも結構です」
これを基本として中学生の男子もチーム分けしました。
すると、一組だけ「5人でも良いですか?」という質問があったので、
「2人と3人に分けられなければ・・まっいいか」
そんなやり取りもこなしながら、準備の出来たチームから30秒置きに出発となり、最後の組に来ると2人なのですがどうも様子がおかしいのです。
「あれっ・・・!残りのチームの人はトイレなの?」
そう聞くと、一人の男の子がうなだれているのでそうだと勘違いして、「おーい、もうみんな行ったぞ」トイレの中に催促しても出てきません、山道コースなので人員チェックをしていた、役員たちも一騒ぎです。
でも、残っている人数と出発した人員確認するとやっぱり、残りは2名であっています。
そのうちに、うなだれている男子中学生がぷつぷつ言いながらゼッケンを外し始めます。そして、小さな声で・・・
「・・・だって・・四人が・・・みんな・・」
まじめに聞いていた紅君も、こいつはなにかおかしい?みんなに相談を始めました。
すると、勘の良い、もう一人の副会長がこう言いました。
「紅さんが、2~4人といってチーム分けしたけど、『4人でいいですよ!!』といったところがあって、1人仲間はずれにされたんですよ!!」
「えっ、あの相談に来たところじゃなくて・・・?」
そうなのです、彼は相談に来た以外のもう一つの5人仲間だったのに、リーダー気味の子にきっぱり『4人で良いです』と言われたので、仲間はずれになり、いじけてすねていたのです。
でも、運の良いことに10kmコースは最初の4kmが折り返しコースなので折り返してくるともう一度一緒になれるのです。
なんとか説得して、折り返してくる仲間と一緒に残りの周回コースに出発した彼ですが、ゴールでは飛び切りの笑顔で帰ってきてくれました。
無事に事なきを得たので良かったのですが、チームが上手く組めなかったくらいであんなにへこむなんて…紅君も『いじめられ』経験少しありのほうですが、彼のすね方が笑ってしまうほど名演技??だったので今時の中学生関係も大変だと思った紅君でした。