七夕の日は晴れていたが彦星と織姫は会えたのだろうか?
残念ながら、通夜を執り行う私は愛息(32才)と別れたままで逢うことは出来なかった。
『後悔先に立たず』…いかに悔やんでも時間は戻らない!
一番、後悔していることは小学校3、4年生の長男と親戚の子どもたちと一緒にマザー牧場に行ったときことである。
気持ちよさそうに寝ていた豚がいて、長男は近くの草を取ると豚の鼻をくすぐろうとしていた。
「裕紀やめなさい!」…豚の気持ちよさそうな寝顔を優先してしまったが、くすぐれなかった裕紀は少し不満そうだった。
『くすぐらしてやれば良かった!』…いい子に育てすぎたかもしれない。
親馬鹿かも知れないが、彼は人生の中で最も誠実な男で、親父(祖父)もかなわないかもしれない。
そんな誠実な彼を見習って、もう少し裕紀の分まで生きて行こうと思う!
『もちろん、豚の鼻をくすぐってね』・・・(T-T)
※吉田拓郎の歌を鎮魂歌に、少し仕事を再開した紅君です。
しばらく、休みがちにプログを続けます