<ちょっと事後報告>
出羽三山への修行の帰りは議員の研修会が入っていたので、一人新幹線での帰郷となるので、皆と宿で分かれると宿の専用バスで近くの作並駅に送って貰った時のことです。
送迎バスがなかなか帰らないので、「さぼりかな?」なんてふとどきなことを考えていました。
「あっ、そうか、電車でお客が来るまで待っているのかな?」
そのうちに、運転手の人が駅構内をうろうろし始めます。
そして、なんと手にほうきと塵取りを持つと掃除を始めました、このことはブログにしようと思ったので証拠の写真と脇にいた素敵なおばさまに声をかけて確認しました。
「すいません、目が悪いのでお聞きしますが、あの掃除をしている方はここまで送ってきてくれた運転手の人ですよね」
「そうなんですよ、今、この人とそのことを話していたのですよ」
目の前を見ると泊まった宿の「岩松旅館」という宣伝看板がありました。
「看板設置代を清掃料金でペイにしたのですかね?」
…残念ながら、素敵なご婦人方とは時間切れで話は終わってしまったので、千葉についてからこの旅館に電話してみました。
「清掃は(旅館)組合で決めたもので個人でしているわけではありません。またJRの方と話し合ってやっていますが特に報酬は貰っていません、看板は設置料を出していますよ」
「あそこは無人駅ですから、トイレの小さい修理などはこちらがやっています」
「素晴らしい取り組みですね、お忙しい中どうもありがとうございました(^^♪」
…民業の意識ってすごいですね!
こういう意識があったら町は良くなると思いませんか?
皆と別れて二重にかかった電車賃でしたが、いろいろなことに気が付けば安い電車賃だと思いました。
※ちなみに下は新幹線の中で購入した「牛たん麦飯弁当」で湯気が出ているのがわかりますか?
紐を引くと下部が発熱してお弁当が熱アツになるのです、やりますね!!
ps『紅さん…地区の盆踊りに地区の町職員がボランティアで参加していましたよね♪』…ん~良くなるかも(^^♪