一昨日はイノシシ会議で、アルソックさんが茂原の本納にジビエ工房茂原をオープンしたので、有害獣捕獲従事者の私たちは集められて、今後の協力について説明会が行われました。
さて、今までと何処が変わるのでしょうか?
今まではイノシシが捕まると止刺し(殺処分)は決定で、そこから廃棄物として焼却処分(7割くらい)、ジビエ食として自家消費(3割くらい)で、せっかくのジビエがお金をかけて焼却されていました。
今後はこの償却部分を対象にジビエや食肉・加工品となるようです。
しかし、アルソックさんは民間会社なので病気の物や山奥の運べない物等については無理でお断りする場合もあるとのことです。
ということは、町としては広域としては焼却処分の代金が少し減ります。
職員の負担も少し減ります。
有害獣捕獲従事者の負担も少し減ります。
あとはアルソックさんが行っている「房総イノシシ」のブランドが各所で出回ればしめたものです。
GO TOやイートで食べられるようになるかも?
ただ、それだけでは地元への利益還元?は不十分です??
基本的には、農産物を荒らすイノシシは減っていくべきなのです、捕まえたらイノシシの重さ1Kgに対して200円くらい報奨金が付くと捕獲者の励みになると思います。
捕獲がお金になると、イノシシがあっという間に減ったという自治体があると聞いたことがあります。
長南町、少し出してみませんか?