昨日は東日本大震災から、6年目でまだ避難者が12万人もおられるというニュースが流れていました。
そういう中で、復興に向けた取り組みが続き「希望の光」がともされていること知り、少し安堵しています。
先日、議会の開会中に高齢の知人と食事を取りましたが、森川さん、議員として・政治家として「グッド」なニュースを配信してください。グッドな情報が世の中を良くしていくのです。
そう、語られていたことが印象に残っています。
今回の議会報告はどうも明るさにかけて、恐縮しているのですが明るい方向?で町の役に立つ方向で、報告をして置きます。
今回、一般予算に賛成しなかったのは、提出された予算の中に児童クラブの建設予算が計上されていたからです。
建設そのものは、今の施設より新しくなり、子供の足でも5分くらい近くなるのでメリットはあります。
しかし、最大のメリットを得るためには児童クラブも含めた児童全体の放課後に対応できる「放課後児童館」の建設であって欲しかったのです。親御さんが迎えに来るのを待つだけの待機所的な物でなく、図書室(館)、遊具室(遊び場)などを含めた充実した施設、全児童を対象にする放課後倶楽部の設置が望ましいと思ったからです。
これは、他の自治体の例を見ると年齢制限を加えない所もあり、本町も中学生くらいまで意識して作って良いと思っています。
これは現在の計画では、無理なので賛成しなかったのです。
行政も少し反省していただきたいのは、特別委員会の分科会主査の答弁にあるように、27年度の町の総合戦略の中にあったとありますが詳しい計画が提示されたのは今年の2月21日で審議する時間が保障されていましたか?
反対しにくい一般予算の中に組み込み、補助金の申請・目途も経っていると言われても、「視察に行って現状がわかった」と委員が言われても(予算案を立てる前に見るべきではなかったのでしょうか)議論・チェック不足でも『予算了承止む無し』の判断になりやすい手法はどうなのでしょうか?
また、この児童クラブの建設には、縦割り行政の弊害も出ています。
児童クラブは社会福祉協議会の運営で、上の省庁が違うので学校教育と距離感があります。教育長から十分配慮していくというありがたい発言がありましたが、実際に予算を取ってあるのは民生費で教育予算ではありません。
予算的には口出しの難しいところだと思っています。
児童の放課後の過ごし方という問題は「共通の課題として」家庭と教育問題、そしてそれをカバーする行政の問題であると考えています。
「是非、縦割りでなく、横の連携で<子供たちの放課後を豊かで快適にするプロジェクト>を作って取り組んでいただきたいと思います」
これが出来ればグッドなニュースになりますので、今回の不賛成が子供たちの利益になることを望んで止みません(^^♪
あの場所が良くないのなら、空き校舎があるじゃないですか?子どもたちの移動ことを問題視するかもしれませんが、今までより、ずっと良くなると思いませんか。各小学校をまわる必要がないですから・・・?
私たちも視察してきましたが旧幼稚園は周囲が暗い、トイレが幼児用、施設も老朽化しています、移設されれば敷地内で目が届きやすく、車の移動もありません。
すでに補助金は決定しており、延期すればもらえなくなります。
こんな感じですか?
ちなみに町長は空いている小学校に移設するつもりはないようです。?空き校舎・・・当面空かないとのことでした。