精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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降雨速報

2016-07-29 12:48:20 | 浦河町の風景
7/29(金)のち

一昨日から降り出した雨が、昨日はエライことになり、浦河町中杵臼(なかきねうす)では累積降雨量308mmを越えました。
うーわー。
まあ、街中では130mmほどだったのですが、それでも凄い量。
一部では床下浸水や道路の冠水、冠水による道道の通行止めもあったようです。

それでも人的被害などは無かったようで、良かった良かった。
役場は早くから防災放送(スピーカー)で警戒を呼びかけ、町民の方々も道路の冠水が始まった時点で避難所に退避するなど、早め早めの対処がグッジョブでした。



ちなみにecoネット浦河も10時半で閉所・帰宅となり、帰宅困難になる前の早めの対処でした。
GJ。
でも、そのため旅日記の文章がさっぱり進まず、困ったものです。
(下書きモードで作成中)



まあ、災害だからしょうがないですよね。
ね?

ところで、こういう災害時に、避難勧告が出ているにもかかわらず、
「まあ大丈夫だよね。今までそんな大したこと無かったし。」
と避難せず、結局警察や消防のゴムボートで救助される人っていますよね。
これは「避難勧告が出ている」という異常事態が不安なので、
「大丈夫だよ!(今は平常時だよ!)」と思い込むことで安心しようとする心理なのだそうです。
「正常化バイアス」というそうです。
でも、「大丈夫」と思い込んだところで「避難勧告が出ている」という事実が変わるわけもなく、結局他人の手を煩わせたり、ヘタすりゃ死んでしまうこともあるわけです。

つまり、こういう災害時には、臆病なくらいでちょうど良いのかもしれません。
念のために早めに手を打ったり、早めに避難したりして、
「結局、大したことなかったね
となる方が、「手遅れ」になるよりずっとマシです。
そういう意味で、浦河町役場も浦河町民もecoネット浦河も、とっても良い判断だったと思います。

自分が患ってる鬱病を勉強するために読んだ心理学の本が、災害時にも応用できるとは思わなかったなあ。
コメント (2)
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