8/27(木)
「中華ちらし」ってご存知ですか?
主に帯広市で食べられている料理で、お皿の上の白米に、モヤシをベースにした野菜炒めを乗っけたものなのですが、帯広市以外の北海道民にもあまり知られていない、隠れた名物です。
帯広市民いわく、
「『豚丼』は観光客の食べるもの。地元民は『中華ちらし』か『インデアン』(店名。『インディアン』ではない。)のカレーを食べる。」
のだそうで、帯広市民のソウルフードと呼んでも過言ではないそうです。
Sは帯広のバイク屋にお世話になっているので食べる機会が多いのですが、白米に乗ってる野菜炒めがやや濃いめの味付けなので、S個人としては「食欲の落ちた夏場に、バランスの取れた栄養と塩分を補給できる、夏の食べ物」というイメージを持っています。
で、8/24(月)のecoネット浦河の昼食メニューが、その「中華ちらし」だったのですが、調理担当のスタッフの鈴木さんが
「中華ちらしって、私、見たことも食べたことも無いんですよね。」
と爆弾発言。
鈴「イメージとしては『餡かけ』なんですけど。」
S「それ、『中華丼』。」
鈴「あ、そっか。 じゃ、中華風のちらし寿司?」
S「お願いですから『酢飯』ではなく『白飯』にしてください。」
鈴「う~ん、分からないからネットで調べよう!」
で、出来上がったのがコレ。(写真)
皿ではなく丼に入っていること以外は、まごうことなく中華ちらし。
味もバッチリでした。
いやー、何が出てくるかと不安でしたが、見たことも食べたことも無いモノを、ここまでの完成度で仕上げるなんて、鈴木さんってひょっとして天才?
ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
皆さんも帯広市へ観光でお越しの際は、『中華ちらし』や『インデアン』のカレーも食べてみてくださいね!