三丁目のひこうき雲

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懐かしの下町風俗資料館、風呂屋の番台に…

2006-03-19 01:26:42 | 散歩、見聞、外出日記
『銭湯』って、行ったことありますか?
『番台』というのがあり(今はない所も?)、男の憧れの『空間』だった…


『上野公園』の近くに、台東区立の『下町風俗資料館』があります。
詳しくは公式ホームページ⇒ 『下町風俗資料館』

主に、大正時代~昭和30年代後半頃までの、懐かしの資料が展示されています。昔の街並みや、生活用品・玩具などです。

さすがに「大正時代」や「戦中戦後」のものには興味がなかったけど、昭和30年~40年頃のテレビやミシン、炊飯器などは、レトロでタイムスリップしたようです。

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思わず、ちょっと前に見た映画 『ALWAYS 三丁目の夕日』を思い出しました。
あの映画は、昭和33年の東京タワーが立つ頃の、ほのぼのとした物語でした。

詳しくは公式ホームページ⇒ 『ALWAYS 三丁目の夕日』

この作品は先日『第29回日本アカデミー大賞』で、作品賞を含め14部門受賞と、ほぼ独占でした。
僕もブログの記事にしました。1月12日の記事⇒ 「三丁目の夕日は、ほのぼのと心に…」

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『チャンネルを回す白黒テレビ』…一般家庭にテレビが普及する前は、「街頭テレビ」に庶民は群がった(らしい…僕はリアルに知りません)。「力道山」のプロレス中継が一番人気だったらしい。

そういえば、僕が幼い頃、近くの銭湯 に「テレビ温泉」って名前の銭湯があった。
(「温泉」でなくても、当時は勝手に「○○温泉」と名前が付いていた)

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銭湯にテレビを見る目的で行く人も多かった。
テレビが普及する前はもちろんだが…
家にテレビはあっても、女房子供にチャンネルを独占され…銭湯に行って見る!その逆も当然あった。
「一人一台」ではなく、「一家に一台」の時代はね!

この資料館には、風呂屋の『番台』がそのまま展示されている。
『番台』の中に実際に上がることも出来る。
僕は中に入ってみたよ。
すると、台座はかなり高く、座る目線の高さは、2メートル以上ある。

つまり、銭湯の真ん中には男女の敷居がありますよね。「壁」のことです!
その壁の高さが2メートルくらいだから、それよりも「目線」は高くしてあるのです。
一目で、男女の風呂の中まで「一望」できるようにね♪

昔の脱衣所はロッカーも鍵も無く「籠」に入れてたので、盗人などを見張るため。
また湯船で「ノボせる」客を、監視する目的もあったのかもね!

もちろん、「番台」は男の憧れの空間!
昔は「男の人気職業ベスト3」にランキングされていたらしいよ。マジに!
あこがれたなあ…やっぱ…(笑)

今では、番台からは脱衣所も湯船も見られないように替わってますよ。
敷居が番台の前に「ついたて」として作られています。残念?ながら…

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あと、資料館で目に付いたのは、 『駄菓子』
「くじ」がついたものが、昔は多かったなあ…(今でも多いけど)
「スカ」って、書いてなかった?

なつかしの『駄菓子』については、また調べて記事に出来たらと思っています。

他にも、この資料館には興味深いレトロなものが多いので、時間のある方は寄ってみて下さい。
(※この資料館に行ったのは今年2月です)
コメント (14)
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