goo ランキング |
生で聞いてみたい、高田純次の名台詞ランキング |
→もっと見る |
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved. |
(以上、 goo ランキングより引用)
ゴールデンウィークに突入しても、しなくても、いつもヒマなんで、 gooランキングを見ていたら高田純次があった。名セリフが文字だけのランキングではちょっと面白味に欠ける。
高田純次はナマが一番いい。
以前、高田純次と和田秀樹の対談本、「適当論」(ソフトバンク新書)をタイトルだけ見て買ってしまい、大失敗だった。この本は本当にツマラナイ駄本だ。編集者の責任も大きいが、特に和田秀樹、←コイツは鼻血が出るほどツマラナイヤツだった。誰かなんとかしてほしい。
和田秀樹と同じ精神科医で作家の北杜夫(故人)はエッセイで自らが躁うつ病であることを記している。そのなかで躁状態とうつ状態ではどちらが苦しいかという興味深い問いかけをしている。自殺が多いからうつ状態と考えるのは浅薄で、全知全能になる躁状態は自殺も出来ないほど苦しいと自身の経験から語っている。生真面目な高田純次は軽い躁状態が連綿と続いているみたいだ。だから仕事をしているとき、心の中はかなりツライのではないのかな、と想像したりする。
高田純次は想像以上に複雑で難解な人物なのだ。