さて奥さん、ヌーブラ・ストライザンドと一発オヤジギャグを咬ませおいてから、映画の追憶はユダヤ賛美が見え隠れして頭が痛くなるほど酷かったが、音楽は邦題と共にピカ一だった。テーマソングを歌った主演女優バーブラ・ストライザンドはニューヨークの下町ブルックリンで育ったユダヤ鼻の天才ユダヤ人。バーブラは通常人間が知覚する高音の可聴音域を超えて聴く能力を持っていて歌唱力は完璧だ。追憶では記憶のページをめくるかのような出だしの透き通ったハミングが最高で、高性能のシンセサイザーによる演奏みたいだ。で、奥さん、追憶が公開された70年代にバーブラのハミングに匹敵するパフォーマンス能力を持つギターアンプを日本が世界に誇る楽器メーカーローランドが開発していたつーことを言いたかったワケだ。
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ローランド・JC-120 Jazz Chorus(ジャズ・コーラス)はローランドが1975年から製造しているギター用アンプである。少しずつマイナーチェンジを繰り返しつつも、基本的なデザインは初期から現在に至るまで同じである。
このアンプは非常にクリアなサウンド、瑞々しいコーラス・エフェクト、音質、エフェクトの質の高さで知られる。インディーズ、ロック、ジャズやエレクトロ等の多くのバンドに使用されている。
有名な使用例として、スラッシュ・メタル・バンド、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが1991年の曲「エンター・サンドマン」のイントロ・レコーディングに使用したことが挙げられる。1988年以降、ヘットフィールドはこのアンプをクリア・トーン用のアンプとして主に使用している。
また、ザ・キュアーのリーダー、ロバート・スミスが1980年のアルバムで使用したことをコ・プロデューサーのマイク・ヘッジが明らかにしている。
このアンプはエレクトリックベース、ボーカル、キーボードにも効果的に利用可能である。
音楽スタジオでは必ずと言っていいほど常備されているギターアンプで、JC-120を使いこなせればどこに行っても同じ音が出せる、と言われるほどである。 その所以は、何といっても高い耐久性で、よほど酷使された状態でもほぼ同じ音が出せる。さらに故障がほとんどなく、スタジオなど1年を通して使用率が高い環境にも耐えられるとのことで、スタジオ関係者と利用者双方から重宝されている。
エフェクターの乗りが良いことでも知られる。しかしながら、オーディオを意識して設計されたアンプであるため、マーシャルをはじめとする真空管アンプと比べると非常に音が固く、トレブリーでギザギザした印象が強い。このことからこのアンプを毛嫌いするハードロック系プレーヤーが多いのも事実である。一方で、クリーンサウンドは真空管アンプの追随を許さない絶対的な透明感がある。
内蔵されているステレオコーラスは非常に評価が高く、BOSSのCE-1として単体で発売されたほどである。CE-1は現在生産終了となっており、プレミア価格が付いている。
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以前にも紹介したフージョンバンドのスペース・サーカスが追憶をインストロメンタル・カバーしていてギターの間奏でローランドのジャズ・コーラス・エフェクトを使用している。以下、YouTube、3:37から。
Space Circus - The Way We Were (追憶)
どうだ奥さん、感動しただろ。ただ80年代になるとレコーディングがアナログ/シンセサイザーからデジタル/サンプリングへと進化して音色を求めることが無意味になったというマニアックな話題だった。
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それから、ズーと愛読していた上記ブログが終了宣言していた。
このブログも始めたときからいつヤメるかを考えてはいるけど、どうしよう。
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普天間、頓挫なら決着15年後にも…米NSC元部長(読売新聞) - goo ニュース
沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、来日中のマイケル・グリーン元米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長に聞いた。
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日米が2006年に合意した沖縄県名護市への移設計画を日本政府が進めない場合、普天間返還を含む米軍再編計画全体が頓挫する恐れがある。理由は二つ。
一つは、再編のもう一つの目玉である沖縄海兵隊8000人のグアム移転が止まる。米議会が関連予算を承認しないからだ。議会は、現行計画以外の「県外移設」や「米軍嘉手納基地統合」案は、部隊運用面で不安がある、と明言している。
二つ目は沖縄の地元選挙だ。移設の結論を先送りすればするほど、来年1月の名護市長選、秋の県知事選で争点化され、決着しなくなる。
一回頓挫すれば次に決着のメドが立つのは、これまでと同じ期間、10~15年かかる。政府間で正式署名した課題の履行を一方が拒んだ場合、信頼関係は完全に崩れる。再構築は簡単ではない。米議会にも、沖縄にも不信感が残るだろう。
日米関係は今、ベトナム反戦運動時代の1960年代末、そして95年の沖縄海兵隊員らによる少女暴行事件後の一時期に次ぐ悪い状態だ。ただ、違いがある。95年には世論が反発する一方で、日米は忍耐強く沈静化に協力した。今回は鳩山政権に対する日本国内世論はそう厳しくないが、首脳同士を含む両国関係にヒビが入っている。深刻だ。
鳩山政権に対する助言はまず、社民党との連立を解消するべきだということだ。次に、政権公約(マニフェスト)に固執しすぎない方がいい。オバマ政権も発足後、多くの公約を再検討し、現実的に修正し、次々と打ち出した。
来夏の参院選後まで結論を先延ばしした場合、時間の浪費と沖縄県民の苦痛をどう償うのか。米国もいつまでも待ってはいない。今の衆院議員の任期いっぱいまで民主党政権が続き、4年間物事が動かないなら、米国はサジを投げるだろう。重要政策は中国と相談する、という事態も予想される。オバマ政権にとって今、日本問題はアジア政策の重大懸念事項だ。そうであるうちに、鳩山政権はきちんとした政権担当能力を示すべきだ。
(以上、読売新聞)
おい、マイケルと売国読売、幼稚な内政干渉をするな。トンチンカンでウザイ。