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意気消沈
元気がなく、しょげる様子。
六朝の晋の大司馬※桓温が晩年の時に、突然一人の尼僧が遠方から来て、桓温に旦那となってもらい、屋敷に逗留した。この尼僧は学才も挙動も常人とは違っていたので、桓温は鄭重にあつかい、屋敷内に住まわせた。
ところが尼僧は、入浴の時にはいつもきまって長い時間をかける。桓温が不審に思って、覗いてみると、尼僧は裸になって刀を持ち、腹を裂いてはらわたを取り出し、首を切り落として手足をこまかくきざんでいた。桓温はあっと驚いて引き返したが、部屋に帰ったころ、尼僧は浴室から出て来た。姿はもとのとおりになっていた。
桓温が正直に見たままを話すと、尼僧は答えた。
「お上(かみ)に取って代わろうなどとする者は、きっとあんな姿になってしまいますよ」。
ちょうどこの時、桓温は帝位を奪おうとたくらんでいたところだったので、尼僧の言葉を聞いて意気消沈した。この為に行動をつつしみ、臣下の本分を最後まで守り通したのであった。
「意気消沈」は、今、自分の思うように上手く行かないとか、または何か失敗すると、すぐ意気込みがくじけることを形容する。
※大司馬:本来は軍政の最高責任者であったが、六朝では、宰相に相当する地位となった。
出典:六朝・陶潜「捜神後記」
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意気消沈が浴場のノゾキから発生したとは意外だ。
「尼僧は裸になって刀を持ち、腹を裂いてはらわたを取り出し、首を切り落として手足をこまかくきざんでいた」ってホント中国人はグロテスク趣味だなぁ。ノゾキなら我が国にも神がいる。元気だろうか。
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対義になる意気軒昂
元気で意気込みの盛んなこと
中国では、「意気」と「軒昂」が別々に成語となり、四字熟語としての用例はない。
1.意気の由来・・・斉の宰相だった 晏嬰 ( あんえい ) の馬車の御者が、得意そうに馬に鞭を打って意気盛んであったことから。
晏嬰 ( あんえい ) の御者の妻が、ある日夫の仕事ぶりを見る機会があった。 すると、夫は宰相の御者として、四頭立ての馬に鞭を当て、意気揚々として非常に満足した。妻は、帰ってきた夫に、「晏嬰さまは、背が六尺(約138センチ)しかないのに宰相になられて、しかも態度は謙虚でいらっしゃいます。一方、あなたは、身の丈が8尺(184センチ)もありながら、人に使われる御者に過ぎず、それなのにいかにも満足げです。あなたには、失望しました。どうかお暇をください。」と言って、離縁を願った。
凡人なら妻に当たり散らして終わりになる。ところが、この夫、妻の言葉を真摯に受け止め、その行為を素直に詫び、次の日からすっかり態度を改めて御者として仕えるようになった。
これには晏嬰も驚き、彼に理由を尋ねたところ、以上のことだと言うので、彼の妻を誉め、その忠告を受け入れた彼をも認めて大夫に登用した。
2.軒昂の由来・・・後漢末期、 董卓 ( とうたく ) は、反乱軍討伐の命令を受けたが、知らぬ振りをして軒昂(気持ちの奮い立つ様)であったこと。
出典:史記「管晏列伝」
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意気消沈に比べて凡庸な故事だった、つまんね。
故事成語まんまの記事タイトルも以下からパクッて変えた。
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石破 茂 です。
日本国は一体何処へ向かうのか、大きな不安のうちに年の瀬を迎えようとしています。
国民の選択なのだからやむを得ない、と諦めてしまってはどうにもなりません。
しかし内閣支持率がいくら下がっても、政府与党が解散しないと決めてしまえば、この状態が四年間近く続くのです。もっともそれはかつての自民党政権時も同じで、我々の「早期解散すべし」との主張に説得力が欠ける結果となっています。私は麻生内閣の一員として、任期満了近くの解散ではなく、麻生総理の判断で適切な時期に解散すべきと主張したのですが、もっと強く訴えるべきだったと悔やまれてなりません。
自身こそ正確な知識を欠いていながら「君は憲法を読んでいるのか!」と恫喝的に言い放ち、天皇陛下のご活動まで思い通りになると増長し、予算編成に当たって「これは全国民の要望だ」と(決してそうではないにもかかわらず)総理に迫る小沢氏の姿、そしてそれに唯々諾々と従う鳩山総理の姿こそが民主党政権の本質です。
敢えて言いたい。自民党政権に反省すべき点は多々あったが、このような「多数を取ればなにをやってもいい」などという不遜なことを考えたことは一度も無かった、と。
さきほど丸の内で街頭演説を終えました。
土曜日は地元、日曜日はサンデープロジェクトに出て、憲法論・「小沢論」を、今や小沢氏の側近となった細野民主党副幹事長と闘わせる予定です。
体力的にも精神的にもかなり限界に近いなと思ってはいますが、ここで手を緩めることはできません。
自民党のためでも、もちろん自分のためでもなく、現在と将来の日本国のためだと思っています。
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>「多数を取ればなにをやってもいい」などという不遜なことを考えたことは一度も無かった、と。
小泉さんの郵政解散はどうだったの?と突っ込んでおいて
石破さんはアメポチの軍事オタクなんだけどホント文章は巧いなぁ。
でもなんで人望がないんだろう。やっぱりホモ顔かな。
角川春樹BOTツイッターが保毛尾田ホモ男似だと指摘してからマイブーム。
サンプロはチェックしよう、それから友人H宅で忘年会だ。
細野豪志と小沢論か、ついでに保毛尾田論もやって欲しいがそりゃ冗談。
参考までに 小沢主義 - 太った中年
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細野豪志は訪中団の事務総長、モナを捨てて中国美女を食ってやがった。
石破ホモ男、ちょっとキレが悪いな、細野豪志をもっと睨みつけろ。
ノーパンしゃぶしゃぶ羽毛田の奸計にみんな引っ掛っていて面白くなかった。
田原が首になるワケだ。
そう、石破さんの丁寧な話し方が保毛尾田であることがわかった。
石破茂でした。