聴いたとたん耳を奪われてしまった艶々したグッド・ボイス、女性コンテンポラリー・シンガーLaura Brynaのデビュー作。ルックスは、これは全く私の感覚ですが、濃厚な妖艶さが漂ってチョッと年齢不詳ですが(白人か?)、歌声には適度なディープネスがあり確かで感じ良いです。既に円熟が感じられ安定してるのです。レーベルは、リトル・ビッグ・タウン(Little Big Town)と同じ、クリント・ブラック(Clint Black)のEquity。
オープニングの"Life Is Good"で早速目の前がパァ~と開けます。その華やかで力強い声で早速ノックアウトされました。サウンドは典型的なポップ・カントリー、アンサンブルがとても綺麗で、最近よくあった無闇にハードなものではなくて、演奏が出しゃばりすぎず適度に主張してシンガーを盛り立てているもの。同じくジャンプ・ナンバーの"According to the Radio"も8ビートが実に快調で、Lauraも気持ちよくのっています。少しロックぽくエッジが効いて来るのが"No Man's Land "、そしてマイナー調の"Set It on Fire"あたりですが、彼女のパワーハウスぶりは堂々としたもの。それはブルース・ハープがフィーチャーされた"Same Dog"でさらにヒートアップ。カントリーの先輩達と共にLauraが影響を受けたというブルース~ソウル・シンガー、エタ・ジェイムス(Etta James"Tell Mama"!)よろしくエモーショナルに迫ってくれます。確かに彼女の歌声、所々にブルージーなフレージングを散りばめていて、これが彼女の個性の一つになっていると思います。
バラードではリード・シングルとなった"Make a Wish"に注目が行きますが、私的にはこの洗練されたポップ・バラード以外にも、ダウン・ホームで切ないカントリー・バラード"Room 228"、そして国の為に戦う我が子を思い、地球の平和を祈る母を歌った"640 Battlefield Dr."に惹かれます。この綺麗な粘り腰ボイス、私はパム・ティリス(Pam Tillis)を思い出してしまいました。気持ち、線が細いくらいの。やはりカントリー・シンガーの魅力と個性はこの手の曲で一番伝わってきます。
メリーランド州Mout Airyの出身。パッツィ・クライン(Patsy Cline)、エルビス・プレスリー(Elvis Plesley)、アン・マレー(Anne Murray)、ワイノナ(Wynonna)を通じてカントリーに夢中になりました。彼女曰く、「私はシンプルで美しいメロディと、人生についての力強い歌詞を持つカントリー・ミュージックをいつも愛してきたわ」彼女の兄が脳動脈瘤でワシントンDCの病院に入院していた時も、母と見舞いに向かう車の中でいつもカントリーを聴いていたそう。「カントリーは私の家族が経験したような、本当の生活体験についての歌なの」彼女の才能が開花し始めたのが、高校生の頃。あるDrama Workshopに参加し、有名なアフリカン・アカペラ・グループLadysmith Black Manbazoとメリーランドをはじめバージニアやワシントンの高校を巡りました。そしてフィラデルフィアの大学生時代には、友人の俳優Ted Neelyにミュージカル「Rasputin」に招かれ、サントラCDにも参加。この経験を通じて音楽への情熱が強くなり、大学卒業後ナッシュビルへ向かいます。そこで音楽の名門Belmontカレッジに入学するとともに、難病を抱える子供達をサポートする団体Make-A-Wish(日本にも支部があります)にも加入し活動。彼女は今でも活動を続けているようで、その思いがいかに熱いかは、デビュー・シングルのタイトルを"Make A Wish"にした事からも理解できます。やはりこれは、子供の頃に重病をわずらった兄を見た経験から来るもののようです。このエピソードからも、彼女が歌声同様、とても情熱的で誠実な人柄であることが想像できます。
●LauraのMySpaceサイトはコチラ●
オープニングの"Life Is Good"で早速目の前がパァ~と開けます。その華やかで力強い声で早速ノックアウトされました。サウンドは典型的なポップ・カントリー、アンサンブルがとても綺麗で、最近よくあった無闇にハードなものではなくて、演奏が出しゃばりすぎず適度に主張してシンガーを盛り立てているもの。同じくジャンプ・ナンバーの"According to the Radio"も8ビートが実に快調で、Lauraも気持ちよくのっています。少しロックぽくエッジが効いて来るのが"No Man's Land "、そしてマイナー調の"Set It on Fire"あたりですが、彼女のパワーハウスぶりは堂々としたもの。それはブルース・ハープがフィーチャーされた"Same Dog"でさらにヒートアップ。カントリーの先輩達と共にLauraが影響を受けたというブルース~ソウル・シンガー、エタ・ジェイムス(Etta James"Tell Mama"!)よろしくエモーショナルに迫ってくれます。確かに彼女の歌声、所々にブルージーなフレージングを散りばめていて、これが彼女の個性の一つになっていると思います。
バラードではリード・シングルとなった"Make a Wish"に注目が行きますが、私的にはこの洗練されたポップ・バラード以外にも、ダウン・ホームで切ないカントリー・バラード"Room 228"、そして国の為に戦う我が子を思い、地球の平和を祈る母を歌った"640 Battlefield Dr."に惹かれます。この綺麗な粘り腰ボイス、私はパム・ティリス(Pam Tillis)を思い出してしまいました。気持ち、線が細いくらいの。やはりカントリー・シンガーの魅力と個性はこの手の曲で一番伝わってきます。
メリーランド州Mout Airyの出身。パッツィ・クライン(Patsy Cline)、エルビス・プレスリー(Elvis Plesley)、アン・マレー(Anne Murray)、ワイノナ(Wynonna)を通じてカントリーに夢中になりました。彼女曰く、「私はシンプルで美しいメロディと、人生についての力強い歌詞を持つカントリー・ミュージックをいつも愛してきたわ」彼女の兄が脳動脈瘤でワシントンDCの病院に入院していた時も、母と見舞いに向かう車の中でいつもカントリーを聴いていたそう。「カントリーは私の家族が経験したような、本当の生活体験についての歌なの」彼女の才能が開花し始めたのが、高校生の頃。あるDrama Workshopに参加し、有名なアフリカン・アカペラ・グループLadysmith Black Manbazoとメリーランドをはじめバージニアやワシントンの高校を巡りました。そしてフィラデルフィアの大学生時代には、友人の俳優Ted Neelyにミュージカル「Rasputin」に招かれ、サントラCDにも参加。この経験を通じて音楽への情熱が強くなり、大学卒業後ナッシュビルへ向かいます。そこで音楽の名門Belmontカレッジに入学するとともに、難病を抱える子供達をサポートする団体Make-A-Wish(日本にも支部があります)にも加入し活動。彼女は今でも活動を続けているようで、その思いがいかに熱いかは、デビュー・シングルのタイトルを"Make A Wish"にした事からも理解できます。やはりこれは、子供の頃に重病をわずらった兄を見た経験から来るもののようです。このエピソードからも、彼女が歌声同様、とても情熱的で誠実な人柄であることが想像できます。
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この記事を見つけました。
MySpaceで、すぐに聞いてみました。
自分好みの女性歌手でした。しかし
私はネットラジオ、MySpaceでしか、
聞くことが出来ません、なにせ小遣いが
乏しいものですから、これからも情報
発信してください。楽しみにしています。
どうやって探して来るのですか?
またこのレーベルにも関心が出て来ました。
Little Big Townを初めMark Wills、
Carolyn Down Johson,Carolina Rainと
実力個性派を集めていますね。
要注目です。
を買いました。でも、Bigbird様の紹介を見て視聴して、今日、購入しました。
Catherineの少しハスキーで鼻にかかった
ヴォーカルもGoodですよ。