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発売中のロック雑誌「ローリング・ストーン日本版」3月号に2007年ベスト特集が掲載されていて、ベスト・アルバム50で、ミランダ・ランバート(Miranda Lambert) 「クレイジー・エックス・ガールフレンド(Crazy Ex-Girlfriend)」が堂々26位に入っていました。同じく24位にロバート・プラントとアリソン・クラウスの「レイジング・サンド」が入っているのはナルホドなんですが、ミランダがこうしてリスト・アップされるのは、露出が増えると言う意味で嬉しい事です。このリストは、本国バージョンの翻訳みたいで、ミランダがアメリカのロック・ファンにも支持されている事が分かります。
このローリング・ストーン誌、あのサイケデリック~ヒッピーの時代に創刊された、サンフランシスコの強面ロック論雑誌との印象がありまして、かつてローリング・ストーンズ(あのバンドの方)に関する批評文をまとめた「ローリング・ストーンズ・ブック」を読んで、たかがロックバンドの事でここまで小難しくこねくり回すか!と思って必死に長文の論評を読んだ事を思い出します。今の日本版は、ほとんどファッション誌みたくなっていて(日本独自編集と思いますけれども)、なんか隔世の感がありますね。と言っても、今の版それほどちゃんと読んでないのですけれどもね・・・
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