★2020年、ソングランド(Songland)からの"Second Guessing"を収録した「6-Pack]についてはコチラで★
2012年にデビュー・シングル"Cruise"をリリースし、ビルボードカントリー・チャートのトップをさらってしまう鮮烈なデビューを飾ったフロリダ・ジョージア・ライン。ジョージア州出身のTyler Hubbardと、フロリダ州出身の Brian Kelleyのデュオ・グループです。その実にストレートなグループ名からも感じられるとおり、ここではパワフルなサザンロック・ギターとオーガニックなカントリー・サウンドをヒップホップのテイストを織り込みながらブレンドし、冷えたビールやドライブ、楽しくロマンティックな週末をテーマにした、とにかく爽快で華やかな”夏のポップ・カントリー・サウンド”が展開されています。ミュージック・ビデオを見れば、彼らのスタンスは一目瞭然。これからの暑くなる季節、ますます彼らへの注目・期待が集るでしょう。
デビュー・シングルの"Cruise"、彼らのサウンドを代表するスタイルですが、そこにはレゲエ的なリズムのニュアンスも加えられ、なかなかに個性的なイメージを打ち出しています。Tyler Hubbardのリード・ボーカルは、エモーショナルで粘りあるシワガレ声でありながら爽快さも持ち合わせており、ど真ん中のメインストリーム・カントリー向きのソレ。この手の声って、90年代に活躍したレストレス・ハートRestless Heart(日本でも"When She Cries"がヒット)にも通じるもので、ポップ系カントリーの”王道の声”と言えるでしょう。引き続きセカンドシングルの"Get Your Shine On"がヒット中。こちらは少しテンポをミディアムに落とし、その分メロディアスなコーラスが印象に残るナンバーです。
2月の最終週、ナッシュビルではカントリーの重要メディアであるカントリー・ラジオ局関係者に、今年注目の新人のライブ演奏を紹介するCountry Radio Seminarが開催されていて、我が国からもカントリー・ジャーナリストが乗り込んでおられます。当然無名の若手が多数出演するのですが、すでにブレイクしている連中も出ていて、イーストン・コービンEaston Corbin、ブラントリー・ギルバートBrantley Gilbert, キップ・ムーアKip Mooreらと共にこのフロリダ・ジョージア・ラインも出演。しかも、3月1日の最終日のトリを担った彼らのライブには、何とテイラー・スウィフトがサプライズ・ゲストとしてステージに上がり、"Cruise"をデュエットしたようです。Youtubeにもオーディエンス映像がアップされてます。いかにフロリダ・ジョージア・ラインの人気の立ち上がりが際立ち、期待されているかがよく分かります。
●2014年のセカンド・アルバム、「Anything Goes」にまつわるインタビュー記事はコチラで
中学生の頃からず~っと洋楽を聞いてきましたが、
生まれて初めて「カントリー、いい!」と思ったのが
このデュオでした。
Cruiseはオリジナルも好きですが、NellyをFt.した
リミックスも非常に好きです。
あのちょっと泥臭いサザンロックに、田舎訛り丸出しの
Nellyのラップがうまく乗っていて、暑くなってきたこの頃、
再びパワープレイしています。
アルバム自体も、爽やかで夏向きですし、今まで
カントリーには全く興味がなかった人でも、とっつき
やすいサウンドですよね。
ジャンル上、なかなか来日までは時間がかかると
思いますが、いつか来てくれるといいなぁ。
コメントを頂き誠に有難うございます。
彼らの魅力をとらえ切ったコメント嬉しいです。
リミックスでも楽しませているというのが、この曲が
いまだにカントリーシングルチャートで1位をキープし続けている理由の一つなのでしょう。これから暑くなる
季節、まだまだ行くかも。
こういう人達が来日してくれないといけませんね。
今後ともよろしくお願いいたします。
なかなか、FGLを取り上げて下さるサイトが少ないので、
もうぜひぜひ書き込みしたい気持ちでいっぱいになりまして。
今日は一日、車で移動の日だったため、BGMはずっと
FGLでしたが、夕方から晴れてきたのもあってとても
気持ち良く大音響で走りました。
当方アラフォー(と言うか越えフォー)ですが、もともと割と
ブルースっぽい曲は耳になじんでいて(Bruce Hornsby
&The Rangeの影響だと思います)、カントリーの要素が
多分にある彼らの曲が大好きでした。
が、どうしてカントリー=田舎くさい、というイメージの
せいか若い頃は手を出せず、食わず嫌いでしたが、FGLは
一曲で虜に!ロックの要素も強く、何よりBigbirdさんの
おっしゃる通り、聞いていると真っ青な空と冷えたビールが
脳裏をよぎる、サザンテイストのポップ系カントリーだった
ことが大きかったと思います。
このアルバムは聞き込めば聞き込むほどどんどん
良くなっていきますね。
Cruiseは言うまでもなく、3rdシングルのRound Hereも
ちょっと土の香りのするサザンロックですし、Tip it back
では
珍しいBryanのメインVoも聞けて(こっちは割と都会的な声)、ここ一週間はFGL漬けです。
この2人のデュオが想像させる夏は、カリフォルニアとかの
カラッと乾燥した夏、というより、南部独特の、真っ青に
晴れてはいるけどじっとり湿って肌に空気が張りつくような
暑さの夏じゃありませんか?
(沼で蛙が鳴いてるような。やぶ蚊がブンブン飛んでるような。)
車も、ベンツやポルシェじゃなくて、ピックアップトラックとか
シボレーやカマロのマッスルカー系オープン。
ちょっと土の匂いのするカントリー/サザンロックって、
これくらいの歳にならないと逆に良さが分からなかったのかな、
と思います。
今は今月頭のCMTアワードの録画を在米の友達から
待っているところです。(BreakthroughとDuoを受賞しましたね☆)
・・・と、言いつつ、今週はVan Halen行くんですが(笑)
長文失礼しましたm(_ _)m
こちらのサイトもお気に入り登録完了!今後もお世話になります。
YouTubeでCMA見てて偶然彼らに出会いました。
デビュー曲めちゃめちゃいいです!
私はOak Ridge Boysなどゴスペルカントリーを好んで聴いてるんですが、こういう現代のカントリーロック(ポップ?)グループもいいなーと思いました^^
日本デビューはしてないんですよね?
しかし、Cruiseがデビューシングルだと知って驚きました(~_~;)
ライブも貫禄があったので~。では^^
Oak Ridge Boysをお好きとは、かなりのベテランさんです
ね。日本でビューの話は、私聞いておりません。我が国
の反応、鈍いですね。。。
今後ともよろしくお願いいたします。
ゆうちんの旦那です。
実はこの8月24日(日)に
The Oak Ridge Boysの40周年ライブに
行ってきました!
オレゴン州のセーラムで開催されたものに
行ったのですが、とても感動しました!
ゆうちんは飛行機が苦手なので、
私一人で行ったのですが、
もう写真や動画をとりまくって、ゆうちんと一緒に
楽しみました!
観客でアジア系は私一人だったように
思いますが、とっても楽しかったです!
もっと日本で知っている人が増えたらうれしいと
思います。
今後ともよろしくお願いします。
コメント有難うございます。
ご夫婦でコメントいただくとは誠にありがたいです。
お2人でカントリーを楽しまれているのですね。
本国でのライブ鑑賞、うらやましいです。
じつはOak Ridge Boysについては、だいぶ前にオムニバス
のライブDVDのレビューでほんの少し取り上げた事があります。
下の記事、よろしかったらご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/bigbird307/e/8fbf8a5aac6ec44112c3a91b8e247a85