この9月に待望のニューアルバム、「Riser」のリリースが予定されている、ダークス・ベントリー。カントリー・ゴールドで来日経験もあり、"Feel That Fire"や"Am I the Only One"などのグルーヴィでコクのあるロッキン・カントリーで地位を確立してきた彼ですが、新作はファンが期待するであろうスタイルとは趣が違っていて、チョッとダークな雰囲気を持つ作品になっているよう。ダークス自身がその内容を語っています。
”以前やったようなスタイルをまたやりたいとは思わなかったんだよ”とダークスはナッシュビルで行われた新作の試聴パーティで語りました。”もっと不機嫌な気分の作品を狙ったんだ。実は僕の父が亡くなったんだけど、でも、それは実際は・・・潜在意識の中では影響したのかもしないね。しかし、これまで取り上げなかった真実を歌うための新たな入口が開けられたんだ”
ダークスは、新作を制作するに当たり、近年、社会や人々の生活で起きている事象に大きく注目しました。”多くのことが人々の生活の中で起きているよね。学校での銃乱射とか、その類の事が・・・。それらに僕は曲を書く刺激を大いに受けたし、"Riser" や "Here On Earth"あたりはそういった影響を強く受けているよ” "Pretty Girls"や"Drunk On A Plane"のようなイージーなテーマを扱った曲もありますが、サウンドはアルバム全体で統一感を出す事に気を使ったそう。”僕はヘヴィーで少しダークなアルバムを作りたかったんだ。良いカントリー・アルバムって、全てある程度そうあるべきと思うからね”
アルバムからのリード・シングル"Bourbon in Kentucky"では、今年注目の新人女性、ケイシー・マスグレイブスがゲストとしてフィーチャーされています。新作のイメージを垣間見せてくれる曲ですが、この曲を2人がデュエットするオープリーでのライブがyoutubeで見れますね。
【追記】
最終的には、このジャケットでリリースされましたね。タイトルの絵柄は、差し替えられたレアなデザインと言えるでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます