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CMA Awards ショーのレビューとして、CMTの編集ディレクターChet Flippo氏のコラムをご紹介します。もちろん、私は見ておりませんので。
氏によると、今回のショーはかなり良かったとの事。CMA Awards ショーは、本来コンテンポラリーカントリーの最良の部分のショーケースであるべきで、それに対し近年はショーのブランド確立の為のものに見えたが、今年についてはそうではなかった。あくまでライブ演奏、そして音楽が主体であり、そのラインアップはRascal Flattsのポップ・カントリーからMiranda Lambertのアウトロー・ロック、そしてラブリーなAlison Kraussまでカバーし、今のカントリーをバランスよくプレゼンしていた。CMA(Country Music Association)の役割は、出来るだけ多くの人たちにカントリー・ミュージックを紹介する事であり、その中でCMA Awards ショーはカントリー・ミュージックがどこから来て、今日どうあるのかを聴衆に知らせる事が使命、そして今回はその使命を果たしていた。
そのライブ・パフォーマンスで出色だったのはJennifer Nettles(Sugarland)の"Stay"、Little Big Townの"Boondocks"(CMAが選曲)、そしてEaglesのカントリー・ロック。それに続いたのが、Taylor Swift、Strait、Kellie Pickler、Krauss そしてDwight Yoakam。
物足りなかったのが、トラディショナル・カントリーへの配慮。特に前日に亡くなった偉大なHank Thompsonについて、一切言及されなかった事。TVショーの仕事もした事もある氏にすれば、時間がなかったとは言わせないって。
最後に、Kenny Chesney とRodney Atkinsへ注意。来年のショーまでには、衣装部屋をチェックしておくように!センス悪いって事でしょう・・・CMTのサイトにたっぷりと写真があるので、是非ご覧ください。
"The Wild Side of Life" Hank Thompson
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