6月10日、京都のライブハウス都雅都雅での、カントリー・ライブを見てきました。残念ながら、横須賀Y’s COUNTRY WORLDに出演したPam Tillisは関西には来てくれませんでしたが、楽しめました。
ライブの流れは、横須賀とは違っていたみたいで、まずRodney Crowellがおもむろに現れ、ギター1本での弾き語りを数曲披露。そして次にメインアクトのPlayersが登場、その中で、Mandy Barnettが2曲歌う、といった具合。あくまでPlayersがメインです。全体で2時間ほどでした。
Playersのうまさはここで私ごときがアレコレ述べる必要なないでしょう。Brent Mason (Gt:写真の前列左) Paul Franklin (St.Gt) Eddie Bayers (Dr) Michael Rhodes (Ba) John Hobbs (key)らのナッシュビルのスタジオ・ミュージシャンの精鋭達。そのサウンドは、今やアメリカン・ミュージックの大部分を飲み込んでしまったナッシュビルを象徴して、カントリー、ロックのみならず、ジャズまでも吸収したアメリカン・ミュージックのShowcaseでした。彼らにとっては、BrentのMCからも感じましたが、カントリー・ミュージックはその中の1つなのでしょう。それにしてもEddie Bayersのドラム、まさにCDで良く聴いたあの硬いスネア音が聴けて妙に、コレコレ!と感激しました。彼のサウンドです。一時期はCD聞いてて硬すぎるなぁ、と感じていた時期もあったんですが、それも今のカントリーが必要としているもの。そのリズムの正確さは、コンピュータでプログラムしたのでは?と思うくらいで、思いっきり弾んでいました。さすがアメリカ・トップのドラマー。私はたまたま壁際に座っていたもので、ステージを降りた後のメンバーと握手できました。でっかく、暖かい手でした。ライブの後は、交流会~サイン会をやっていたようです。
Rodney Crowellは、1975年エミルー・ハリス(Emmylou Harris)のあのホット・バンドにサイド・ギター&コーラスで参加して表舞台に。ソロ・アーティストとしての人気のピークは80年代後半で、私がカントリーを聴き始めた90年代初めは、あまり名前は聞かなかったような。シンガー・ソングライター的な個性があり、今回も内省的な歌声を聴かせてくれました。
「DIAMONDS & DIRT」
Mandy Barnettは90年代後半、ポップに向きつつあったカントリー界の中で、トラディショナルなルーツに根ざし妥協をしないカントリーらしい歌声で話題になっていた人。デビュー直前に、カントリー・レジェンド、パッツィ・クライン(Patsy Cline)の生涯を描いたミュージカルの主役に大抜擢され、その歌声からPatsyの再来と騒がれたものです。1999年のアルバム「I've Got a Right to Cry」などは、あのOwen Bradleyの生涯最後プロディース(このレコーディング中に亡くなる)によってナッシュビル・サウンドを見事に再現していました。残念ながら最近はアルバムのリリースはしておらず、製作中らしく。。。今回Patsyの"Crazy"を歌ってくれました。しかし、2曲だけとは少なすぎです。もっと聴きたかった。ファッションは、びっくりするくらい地味で、どこのきれいなおばちゃん?という感じでした。
「I've Got a Right to Cry」
この日は、偶然、私のカントリーの師匠にも再会できたりして、良い1日でした。
他のドラマーとの分かり易い違いは、節と節の間の繋ぎ
のパターンが並のドラマーは4~5つですが、彼は曲により全て変えていると言っても過言で有りません。
繋ぎが実にスムースで曲を引きたてています。
リズム楽器で他との違いがはっきり出るのは凄い事だと
思います。
します。
ご立派なHPとブログ、拝見いたしました。
テキサスなど南部のきれいなお写真が豊富で
素晴らしいですね。私もまたナッシュビルへ
行きたいです。
素晴らしいブログを立ち上げられましたね早速RSSへ登録させていただきました、時々訪問させていただきますので宜しくお願いいたします。
私も拙いブログとHPを開いています、お暇なときにでも覗いていただければ幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/hank246/
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