松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

オートバイひとり旅・シベリア横断~モスクワ~中央アジアの旅14 モンゴル

2012年08月06日 | 赤道直下と陸路国境148か所
モンゴル・首都ウランバートルに着いた



2003年・7月7日月曜 はれ はれ はれ はれ
モンゴル・ウランバートル市内を午後からぶらりぶらり市内を歩く。ナンバーワン「ホテル・ウランバートル」でインターネットを打つ。1時間=600モンクル2時間やって1180モンクル。そこの女性にドル計算してもらったら10ドル=1180=1200円となることがわかった。たけーなー。しばらく雑談したあと、もうしまっているだろうと思って17:30ごろ日本大使館に足を伸ばした。お―開(あ)いている。

館内に通された受付で世界の「日本大使館」アドレスのコピーを頼んだ。10分ぐらいで終わった。ありがとう。男の職員は「去年だったかなー高原を走っていて穴に落ちて亡くなった」「穴だったの」で「しばらくわからなかったらしい人」もいるのでオートバイは「充分注意して」とアドバイスを受ける。19時宿に帰って駐車料金、今日の分500モンクル=50円を払った。最初ホテルの狭い空き地に止めていたが駐車場に替えた。

ビールを買い帰る途中「牛」の焼きとりを買ってビニールに入れてもらった。そう言えばロシアはマーケットで「ビニールのお金」をとられる、ここでは大きな袋でも無料だ。

7月8日火曜 はれ はれ はれ
9時過ぎオートバイの青空駐車場まで歩いて3、4分。ナンバープレートがこれまでの道悪でとれそうになっていたので心配になっていた。どこかで直してもらおうと聞いてみた。ところが駐車場のおじさんが次々に代わるものを持ってきてくれた。最初のはすぐに折れてしまう代物。次は「ブリキ」を持ってきてくれた。幅の「サイズ」はちょうどいい。金切りハサミで切り取って穴をあけてガタガタ道でも耐えらえ落ちないようにがっちり補強できた。

身近に「あるもの」を使って直すことは地元の人の「知恵」なんだなー感心する。これで安心して走れるので心配ごとがなくなった。ほんとうにうれしく思う。おじさんに500円をお礼として渡した。ありがとうございました。いつも想うことだけど日本ではそれなりに専門のところに頼むのだが外国では自分で直す人たちが多い。たいしたものだと思う。

マーケットで買った牛肉を買った、焼いてみたがどうも硬い肉だこと。1時間昼寝してきのうも行ったホテル「ウランバートル」でネット1時間半ぐらいやる。そのネットで「大阪のSケンジさん」がオートバイでここ「ウランバートルに来ている」とわたしにメッセージが入っているのがわかった。「あした9日・12時に」「ホテルウランバートル」で「待っています」と返事したがどうなることやら・・。

銀行でT/C(トラベルチェック)200$(ドル)をドル紙幣に両替した。ネット屋の女性とその友達ともあした9時にみんなといっしょに食事することに決めた。宿に帰り20時頃から晩飯をはじめる。博物館でテレビのドキューメント撮っていたスタッフといっしょになる。きょうはオートバイの気になっていた「ナンバー」を直したので気持ちが楽に、晴ればれの気持ちだ。

モンゴル・ウランバートル市内