松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第8次・71才・オートバイひとり旅・イタリアからチュウニジア・・フェリ船ーチケット・ゲット

2015年02月15日 | 118か国・35万km走破
イタリア・ジェノヴァ港から出ているフェリー船・チケット売り場のターミナル









2015年2月13日金曜   朝くもり・・小雨  くもり
きのうチュウニジアのチケット売り場ターミナルは確認で来ている。きょうはそのチケット
を買いに行くことにした。

急な坂道を下りて行く・・平らなジェノバ駅前まで来た・よしよし。ナビによると20分
で目的地ターミナルに着く予定。往ったり来たり迷いながら最後は地元の人に聞く。

ありがとう・・走ってみるが違った場所ではないか。きのう間違って歩いてたどりついた
喫茶店にまたも出くわした。きのうは「コーヒ」無料でありがとうございました。

日本語で声をかける・・お覚えていたくれたご主人「やーや」・・と挨拶しているうちに
・・スクーターのおじさんが「オレのあとについてこい」とチケット売り場までひっぱて
くれた。

イヤー助かりました・・ありがとうございました。ホッとする。きのう来た時は「そうだ
この建物だった」この中ビルの中にチケット売り場がある。

二階にあるチケット売り場の窓口へ・・お客は誰もいない。カウンターの中にはひまそう
な男女5,6人座っている。指さして「どこにしようかな」声を出して「こっちかな」
「こっちかな」四つの窓口・・の内比較的若い中年の窓口にした。

チケットは2月21日チュウニジアに向かう。わたし「本人と1500ccオートバイ」
でチュウニジアまでの料金を聞きだす。246ユーロ・・これはきのう聞いた料金と同じ
だ。

「OK」次に出発時間をくわしく聞く・出発時間3時・・・AMかPMか・・時間はかかったが
「PM15時」とわかったのでチケットを注文した。

チケットを発行してもらった。出発の日オートバイをどこに持って行けばいいのか「駐車
場の場所」を教えてもらいたい。

パソコンの画像で「ここだ」と・・あなたは長年ここに住んで「この場所」はすぐにわか
るでしょう、わたしは「日本から来たばかりだ」わからないので外にでて「確かめたい」
あなたも外に出て教えてほしい。

いやいやながらチケット売り場から出てきた。「11時までにフェリー乗り場に来てほし
い」と注文は多い。窓の外の広い駐車場を指さす・・あそこに11時まで来てほしい。

チケット売り場の人が「あそこだ」・・場所は「わかった」あそこに行くのには今止めて
いる駐車場からどのようにしたら「いけるのか」応えきれない・・。

アドレスを「ナビ」にいれてもそこの場所は出てこなかった。これ以上は無理だ・・しか
たがない何回かオートバイできて自分でフェリー乗り場の「待機する駐車場」を確かめる
しかないだろうな・・。

宿に戻るのに二回間違いながら・・16時頃着いた。13時に出て1時間もあれば戻って
これるだろうとタカをくくっていたのが大きな間違いだった。

3時間もかかってしまっていた。雨はいつの間にかやんで太陽もさしている。







2015年2月12日木曜   はれ   はれ
朝の散歩・・けさは海岸まで歩いてみよう・・できたらチュウニジアのフェリー乗り場ま
でいけたらいい・軽い気持ちで歩きだす。

車の道ではなくて最初のヘヤ―ピンカーブから階段を下りて行く・・いっきに海岸まで続
くような急な階段を歩く。ときたま会う地元の人に「ソーリ」この道は「シーサイドに向
かっている道」ですか・・「シーそうだ」・・ありがとう。

40分ぐらいで海岸についたように思ったが・・「フェリーボート」のオフィスへの道が
わからない・・ひとりふたり、三人に聞きながら歩くが人の通らない倉庫群に入ってしま
ったようだ。

歩く・歩く「ターミナルオフィス」の看板は見えるが上がっていく階段がない。ぐるーー
と回って行けと警備員・・言われた道を歩いてみるが登って行く階段はない。

無人の東京の晴海ふ頭・・を歩いているようなものだ。小さな喫茶店があった。「ソーリ」
「タクシーを呼んでほしい」携帯でタクシーを呼んでもらった。

ありがたい・すみません。コーヒを注文しているうちにタクシーがきた。コーヒー代を払
おうとするがコインがなくお札になった・・「いいよ」とお店のご主人・・イヤー申し訳
ないありがとうございました。

ターミナル・フェリーチケット売り場についた・・これじゃ歩いてはこれない場所だ・・
今まで地下の道を歩いていたのだ。タクシーを待たせてチケットの料金を確かめに行く。

宿を出てからすでに2時間たって10時を過ぎている。二階にあるチケット売り場へジェ
ノバからアフリカ・チュニスまでいくらですか。

「わたしとオートバイ1500cc」です。用紙がコンピューターから出てきた・・。
イタリア・ジェノヴァからアフリカ・チュウニジアの首都チュニスまで本人とオートバイ
入れてトータル246ユーロ・・約33000円ぐらいか。

ありがとうございました。水曜日と土曜日週二回運航しているらしい。宿に戻っていつご
ろチュニジアに向かうことにするのか検討してみよう。

人の通らない倉庫群を車にはねられないかと気にしながらさんざん歩いて疲れた。宿まで
帰りの道は急な坂道が続く・・狭い平坦の海岸からいっきに段々畑ににた住宅街を登って
ゆく・・

2時間はかかるだろう・・それに複雑で帰り道を探すのにままならぬ。タクシーでそのま
まユースホステルまで走ってもらった。タクシー代2600円。

フェリーチケットのオフィスが見つからず一時はあきらめかかった。どうにか探しあてて
フェリー乗り場と料金はわかったのできょうの散歩も無駄ではなかった。















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