ゲゲゲのゲンジツ！

「涙が止まりません」…松下奈緒、『ゲゲゲの女房』最終回で気持ち新た
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1353256&media_id=54

写真は調布の水木しげるの生前墓！

以前、めおと楽団ジキジキと競演した、いきものがかりの「ありがとう」が、タモリ倶楽部の「空耳アワー」よろしくで、「ありがとう、て、伝えたくて～♪」が「ありがとう～手伝いたくて～♪」に聞こえるとブログに書いたが、今日、最終回を見て、テーマは、コレと確信したネ(笑）

人は普通、他人に手伝ってもらって、ありがとう！と言うが、手伝わせていただいて、感謝ということもあります。

女房はダンナを手伝いたい！

弟子も師匠を手伝いたい！

大衆は世直しを手伝いたい！

手伝うことが喜びなのだ！

日本人は、欧米化して個人主義を超え利己主義に走る人も多い平成時代ですが、『ゲゲゲの女房』が昭和の横柄な天才漫画家を支える女房の話が、ここまで女性に支持されるのは興味的なことです。

まず、現存する、水木しげる夫婦をドラマ化したことが快挙ですし、実際の夫妻との違和感のないリアリティもあります。

ただ、この物語は、サクセスストーリーです。

ほとんどの漫画家や家族は残酷物語だったかも知りません。

でも、本当の話の強みですネ

現在社会では、女房のが、才能があり収入が多い夫婦も多い場合もあるので逆もあっていいのですが、家庭内では、義理と人情も本音と建前もいりません。

「思いやり」と「まごころ」が基本になって欲しいです。

家庭だけでなく社会も、人の気持ちや環境を想像する「思いやり」や自分の気持ちや環境を率直に伝える「まごころ」が表現できる（しかもユーモアがあれば完璧）人間になりたいと思えた朝ドラでした。

ありがとう～と伝えますか？

手伝えることありますか？