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「勇敢な桜」南スーダン駆けつけ警護

2015-09-24 20:07:39 | マスター独り言

安保法案強行採決の翌日から快晴のシルバーウィークとスポーツの秋晴れ? マイナーだった弱小日本ラグビーが強豪南アフリカを破り、桜のエンブレムを胸につけた勇者と「勇敢な桜」と世界が讃えた。そして 政府は、安全保障関連法の成立を受け、アフリカ・南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊の武器使用基準を緩和し、来年5月の部隊交代に合わせて任務に「駆けつけ警護」を追加する方針を固めた。19日に成立した安保法のうち改正PKO協力法を反映したもので、早ければ2月にも新たな任務を盛り込んだ実施計画を閣議決定する。自衛隊の活動に安保法を適用する初の事例となりそうだ。

ラグビー経験者として。まさか、ラグビーワールドカップの日本の奇跡的勝利も世界の陰謀で仕組まれた試合とは思わないが出来過ぎたね。

南スーダンはwikiや報道をみると東アフリカ扱いだが、明らかに中央アフリカだ。北アフリカや東アフリカのイスラムの脅威から、欧米や中国の経済や軍事支援でイスラム支配下のスーダンから2011年に独立した世界最新の国家である。しかし内戦や新国家への武力攻撃は止まない。

そこで国連PKOという戦勝国集団的自衛権のような治安維持活動への自衛隊派遣である。いままでの自衛隊PKO派遣は紛争地域でなく人道支援やインフラ支援の派遣だったが、安保法案11法案に、紛れてバンドルされ、他国の軍隊への「駆けつけ警護」法案も可決してしまった。

民主党も政権時代から「駆けつけ警護」法を推進していたが、この法案自体でもほとんど審議されなく法案可決してしまったのは問題だね。

安倍政権のおまとめ戦争法案のため、安倍政権が仮想敵国と名指しした中国人民解放軍へも集団的自衛権を超えた駆けつけ警護をしなくてはいけない状況になったんだ。

南スーダンは中央アフリカとし人類発生の地として世界一の生物多様性の動食物の多い地域なのでリスペクトしている。資源が多い地域なので世界の戦略に巻き込まれ部族紛争を世界戦争にしてしまった地域でもある。
アフリカの悲劇でもあるが、日本が人道支援でなく武力支援を自衛隊員に求め、殺し合いするのなら、それは「勇敢な桜」でなく「桜が散る」行為のようでとても悲しい。





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