自己忠臣蔵（花伝亭円ジョイ作）

まんが超忠臣蔵



歌舞伎や演劇・映画の分野で、実際にあった赤穂浪士の復仇事件元禄赤穂事件に題材をとった創作作品ですが、かなり事実とは、違うドラマだと思うし、日本人の精神性にも影響してるネ

武士道とか忠義心とかもいいが、円ジョイは、自己中心的に「忠臣蔵」を考えました。

テレビや映画では、エンタメとして善悪をわかりやすくするためか、赤穂側の役者は、二枚目を揃え
（田村正和、玉山鉄二）吉良側の役者は三枚目（西田敏行とか悪役俳優）を起用してるネ

しかしこれは恐ろしい刷り込みなんだヨ

円ジョイの住む世田谷区の中心（豪徳寺近く）に世田谷城があった。
世田谷城は室町時代～戦国時代の城で、忠臣蔵で有名な、吉良上野介義央の先祖が支配していた城です。

ですので円ジョイ作の忠臣蔵は、吉良側をかばう作品になっております。
吉良さんは
忠臣蔵の「悪役」として有名な義央の評価は芳しくない。しかし、領地三河国幡豆郡では、貞享3年（1686年）に築いた黄金堤による治水事業や富好新田をはじめとする新田開拓や人柄から名君とされ、とても地元では慕われているんだヨ

浅野内匠頭くんのお目付け役の吉良上野介せんせいは、若くて気の利かない匠くんをシゴイただけなのヨ　それがたとえ陰険なイジメに見えても、もと田舎大名の吉良せんせいも、自分もそうやって先輩に教育受けて都会っ子に成長したので、愛のムチだったのサ！

それなのに匠くんは、叱咤を回りに恥をかかされたと、逆ギレして電柱の影から素手で殴るのなら、まだカワイイが、なんと日本刀で吉良先生をメッタ切りしました。

幸い吉良先生は命に別状なかったケド、ご老体の先生に日本刀で切りかかるのは許されることでｊはありません

そしてエド教育委員会は、イジメは存在しなかった、匠くんが先生を切ったのが悪いと裁定しました。

そして匠くんは、イジメはあったと恨み節の遺書を書きハラキリ（自殺）しました。

しかし、それを知った匠くんのマブ達や舎弟たち４７人のチーマー達は、吉良センコーに復讐しようと都内に潜伏して吉良ハウスのマンションの間取り図をネットで手に入れたり、オートロックのセキュリティーのパスワードをハッキングして、１２月の雪の降る深夜、吉良せんせいの寝込みを襲い殺害しました。

しかも老人一人を若い武装した４７人で殺害するだけでなく、殺害直後の先生の首を切り取り家に持って帰り飾る猟奇的な犯行！‥なんて卑怯な人たち‥どうしてこんなドラマが楽しいのですか？（笑）

以上、円ジョイの自己チュー物語です。忠臣蔵ファン怒らんでネ

次回はハーバード大ハバカリ教室にて、サンダル教授による「忠臣蔵に正義はあるか？」をお送りします（笑）