
資料を手に対策について話す川島理史・東京都大島町長 記者会見で町長と副町長はいずれも被災時、公務で島外にいた。両者が不在の場合、防災上の責任者は総務課長だという。 川島町長は冒頭で「何よりも優先すべきは人命。被災者の支援、町の復旧に力を尽くしたい」と強調した。記者から「町は役場の内部の体制を整えただけ。町民に対して何をしたのか」と追及され、町長が言葉を詰まらせる場面もあった。
台風は地震や噴火とは違って予測や避難ができるのになにやってんだ!
1986年の大島三原山大噴火の時の話しをしよう!
一万人大島島民全員東京都に避難させ最期の避難船には、対策本部のメンバーが乗り込んでいった。 その時、一人の男が船を下りた。島に残ることを決意した秋田大島町助役である。秋田は、先輩の言葉をかみしめていた。「噴火によって、一人も犠牲者を出しちゃいけないんだよ」。午前5時55分、大噴火から13時間40分、船は出港した。大島1万人の脱出作戦の完了だった。 秋田助役は、「急におなかが、すいてきましてね。前の晩から、水もお茶も飲んでいない。その時、自衛隊が持ってきてくれた、おにぎりがおいしくて、力が出てきましたね。30数年間の役人生活の中で、こつこつやってきたことが、あの晩に出たんだと、私は思っています」と語った。

本気で、島民の命を救いたいと思えば、出来るのである!
日本は自然災害大国である。
しかし
まだ自然災害を防ぐことはできない。
そして行政や政治家の決断よって国民、都民、島民の命は守れるのである。

意思は未来時制の文章内容である。
日本語には時制がない。
日本人には意思がない。
意思のない所には方法がない。
無為無策で座して死を待つ。
為せば成る。為さねば成らぬ、何事も。
成らぬは人の為さぬなりけり。上杉鷹山