つうは散歩が好きなのか、どうか、
いまだ、よく分からないとうさんです。
◇
散歩道具を見せると、つうはすごすごと机に下に逃げ込んで、
からだを丸めて小さくなってしまいます。
◇
でも、無抵抗状態でいったんハーネスをつけられたと分かると、
急に起き上がって、タ、タ、タッと玄関に向かい、
出入り口のドアの前で待っています。
しかも、特に喜びを身体で表すでもなく、
淡々として。。。
◇
よう分からん奴です。
◇
とうさんがロープでコントロールしていると、
とうさん、早く歩かせてとばかり、
振り向き、振り向き、進んでいくくせに
オフィス街のビルの玄関先の冷たいタイルを見つけると
とうさぁん、ちょっと休んで行きましょうと
ベタァ~とへたり込みを決め込むのです。
◇
とうさんがロープから手を離して、
5メートル、10メートルとそばから離れていっても、
こっそりビルの陰に姿を隠してみても、
つうは
平気の平左でずっとタイルと一体化しています。
◇
おい、とうさんが絶対そばにいてくれると思っているだろう?
でもな、とうさん、おまえに似て、けっこうクールなんですけど (-_-)/~~~~
そのまま、夜のとばりにおいてけぼりだぞぉ~
◇
って、
うっそぉ~だよぉ!!
いつまでも
つうが絶対そばにいてくれると思っているんだぞ、
とうさん、テヘッ。
↓ 親ばかを許せない方、殴る代わりに ↓
↓ 最後に1クリックお願いします。 ↓
パチ~ン!!
ボゴッ!!