女子バレーボールWGP2014の放映が始まる夜7時が楽しみです。
我が息子・娘が小学校の頃、バレーをやっていたので、バレーが放映されるときはほとんど見ています。
今回、どの試合も安心してみていられる。
ロシア、トルコ、中国、ベルギーと戦って4勝しています。
昨夜の対ベルギー戦の出足は、ちょっと心配でした。
木村沙織選手の話によると「ベルギーとは初対戦なので~」
最初こそドタバタしましたが、
セッター宮下を早々にベテラン中道に交代させた、真鍋監督の采配もさえていました。
「ハイブリッド6」という新戦略、どの選手もアタッカーとなり、自分の得手以外のポジションもこなせなければなりません。
この戦略は選手間のライバル意識も刺激して、選手の技量の向上につながっていることが明白。
今のところ好成績を出し、今大会は銀メダル以上の位置についています。
確かにアタックが強くなった。
外国の選手に引けを取らないようなアタックが連発されます。
打ってもレシーブされ、相手に強烈なボールを返され、だらだら点数を取られていた時がウソのようです。
長年活躍している木村選手もサービスエースを何点も取り、キャプテンとしての重責を担いながらもたくましさが見られました。
とてもいい顔をしていました。
他のどの選手も闘志を内に秘め、自分の役割を果たしています。
臨時サーバーに指名されれば、その時は結果を出す…そのような光景がずいぶん見られます。
選手たちの精神力の強さと、普段の練習の精密さが思われます。
全日本女子、強いチームに成長しているなーと頼もしくなります。
今夜は、対ブラジル戦。
もし負けても、2セット取れば金メダルが確定とのこと。
連夜の試合で疲れもたまっていることでしょうが、今日もそれぞれが自分の力を十二分に発揮してほしいと思います。