節分
2013-02-03 | 日記
今日は節分。
行くお店や広告で目にするのは恵方巻ばっかり。
なんか作らないといけないようなプレッシャーを感じるのは私だけでしょうか?
私の子供の頃は、豆まきと言えば大豆をフライパンで炒り、焦げ目がついた大豆の香ばしいかおりが漂い、
結構時間をかけてしっかり炒っていました。
それを年の数だけ食べるのです。
しっかり炒った大豆は甘みがあって、今店頭に並んでいるものとは大違いです。
私も大豆を購入して炒っていましたが、それをしなくなってもう何年も経ってしまいました。
イワシを焼いて、その頭を箸に差し、玄関にさしていたのが節分の慣わしです。
もちろん恵方巻はありませんでした。
昨今の商業ペースにのって、最近は恵方巻を食べるのですが、
年齢的なものなのかちょっと気力が薄れ・・・
今年はあまり力が入りません。
具材も適当。
先日、東急ハンズで購入した、巻きずしの型でちょちょっと。
購入後、今日が初めてのぶっつけ本番。
ということで、あまりうまくできませんでした。
やっぱ、巻きずしは苦手。
恵方に向かって食べるのは、きゅうりの入った細巻き。
一応邪気を払って、新たな季節を迎えます。
大豆は豆まきに使うんです。家で炒った大豆は程よい焦げ目がついて、本当に美味しいです。
炒った大豆をしょうゆに漬けておいて、熱いご飯とともに食べたりもしました。
子供の頃食べた巻きずしは、かんぴょうとちくわ、人参、シイタケの煮たものとデンブ、ほうれん草、卵焼きが入っていたと思います。
節分に食べた習慣はなく、お祭りなど祝いの時に稲荷ずしとともに食べました。
ノンノンさんの恵方巻は豪華ですね。
今年は、ブログには載せませんでしたが、韓国の巻きずしのキンバを作りました。牛肉と人参、ほうれん草、たくあん、大葉が具材です。
我が家は夫がたくあんを食べないので、同じような色の卵焼きにしました。料理家のコウケンテツさんのレシピを参考にしています。
もともと恵方巻を食べる習慣がなかったので、これから我が家の”巻きずし”を作っていきたいと思います。