今回のお話は、日本に入ってきていない
海外のブランド品を売る詐欺で、本当はブランド価値などない、
二束三文のバッグに、適当なタグをつけ荒稼ぎしているというもの。
元締め(郷戸孝之役・田中要次)がいて、雇われ店長を
何人か使って店をやっている。
その店長の1人が、吉川氷柱(堀北真希)の
父親・吉川辰樹(泉谷しげる)。
黒崎(山下智久)は、架空のブランド「ミンシュ」のバッグを
吉川辰樹(泉谷しげる)に納品し、
一方で元締めの郷戸(田中要次)には、その「ミンシュ」を餌に
仕事を持ちかけるわけですよね?
恥ずかしながら、最初はお金の動きがよくわからなかったんです。
実は今でも自信がない(笑)
最終的に黒崎(山下智久)は、今回の情報料として、
桂木敏夫(山崎 努)に、一千万円支払ってますよね?
ということは、ミンシュを納品して、吉川辰樹(泉谷しげる)から
一千万円以上のお金を受け取ってるということですよね?
まあ、その金は、元締めの郷戸(田中要次)が、
ミンシュをまわしてもらって、吉川(泉谷しげる)に
支払った金なんでしょうが。
実際にドラマの中で、現金が動いてるわけでもないので、
ピンときてない人も多いんでは?と思った次第で。。。
(それか、黒崎が手にした一千万円以上の金は、吉川辰樹が
今まで貯えた利益なんですかね?それなら娘に、10万円を
借りたってのも、変なんですが・・)
恋愛要素をからめたいが為、本来メインであるべき詐欺の仕組みや、
詐欺師を詐欺を持って制するという見せ場が
おろそかになってるような気がしないでもない。
単に、僕の頭の回転が遅いだけかもしれないけど(汗)
堺正章さんの「宝石詐欺」の回が、一番簡単明瞭で緊迫感もあって
面白かったな。。。