ビッグコミックスペリオール連載中の、
同名漫画が原作の「医龍 Team Medical Dragon」。
原作に忠実にやろうとした結果なのか、
他の医療ドラマと、差別化したいからなのか、
初回を見た印象では、キャラクターの濃さと
大袈裟な演出が目立って、見続ける自信がありませんでした。
ただ、2話のメールのエピソードで、一気に引き込まれました。
小池徹平クン演ずる、伊集院登の成長物語、
大学病院内の権力争い、そして「バチスタ手術」の
メンバーを集めるという要素がからみあい、
回を追う毎に、注目するドラマになってきました。
そして今回は、バチスタ手術を行う患者の候補2人が決定。
その候補の1人、主婦・奈良橋文代（江波杏子）は、
加藤晶（稲森いずみ）が、若かりしときに世話になった
明真大学付属病院の元・看護師長。
と同時に、ERに搬送された、肩を脱きゅうした患者も、
後半で、奈良橋文代（江波杏子）の息子という展開でした。
「おいおい、凄い確率で、関係者が集合してる！」と
思ったんですが、演技で圧倒されると、意外に
気にならなくなりますね（笑）
ストーリー的には、バチスタ手術を最終回辺りまで
引っ張るのかと思いきや、今週からスタート。
当然チームに加わるであろう、麻酔医・荒瀬門次（阿部サダヲ）も
いまだにチームに加わってません。
朝田（坂口憲二）に匹敵する技術を持ってる、
外科医・霧島軍司（北村一輝）の行動も気になるところ。
もしかしてバチスタ手術を出し抜こうとしてる？
坂口憲二さんの似顔絵は、もう少し熟成させる時間が
あればよかったんですが。。。