「医龍 」って、なんで面白いんだろうって考えたんですよ。
それは、おそらく「心がもてあそばれてる」からじゃないかと。
僕もドラマ好きなので、ある程度予想しながら見てますが、
もう心は「大海で揺れる木の葉」のようですよ。
思いっきり困難な状況→それでも手術やる!→いやいや、甘いな君、
実はもっと困難だったんですよ→
え~そんなぁ・・じゃ、どうすりゃいいのよ。と、まあ
次から次へと、負の展開じゃないですか。
病気の深刻さや、朝田先生(坂口憲二)の技術が
どれだけずば抜けてるのかは、想像でしかわからない。
でもきっと朝田先生ならやってくれる!
朝田先生なら、どこか抜け道を知ってるはず!
と、視聴者は、朝田先生や、チーム・ドラゴンに、手を差しのべる。
これが大げさな演出と音楽で、さらに盛り上げれらる。
ナイナイの岡村さんが、お笑いに関して、「フリは大きければ
大きい程面白い」という事を、言っていましたが、
それはドラマにも言えること。
常に、大きく逆のフリをもってくる→それを逆転する技術・知恵が
用意されてる。それが姿を現わした時には、まさに
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!! って感じで
快感を感じてません?
僕は、医療ドラマや、教育ドラマには、「光」を感じさせて欲しいと
思ってるんです。
実際には、そんな人いないのかもしれないけど
進藤先生(みたいな人)、いて欲しい、
金八先生(みたいな人)、いて欲しい、
朝田先生(みたいな人)、いて欲しいって。
それがドラマの存在意義なんじゃないかなぁ~と。
今回の似顔絵は、感想が書きたかったがために
間に合わせで描いてみました・・
と言い訳してみたり(汗)
※来週22日は、ワールドカップ放送のため、
次回「医龍」最終回は、29日なんですね(15分拡大)