「ボブ吉」デビューへの道。

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吉岡秀隆さんの似顔絵。「Dr.コトー診療所 2006」第1話「14才の母」第1話

2006-10-13 23:00:53 | 有名人似顔絵【ま・や行】


●「Dr.コトー診療所 2006」第1話
相変わらず志木那島(与那国島)の風景は綺麗だし、
役者陣は揃ってるし、いっそハプニングなんか起きず、
このまま幸せな志木那島民を見ていたいくらい(笑)
しかしそうもいかず、彩佳(柴咲コウ)は身体の異変に気付き
検査で東京へ。しかも診断した医師は、コトー(吉岡秀隆)と
大学の研究室で一緒だったという鳴海(堺雅人)。
何か他意のありそうな電話で、コトーを苦しめる。
彩佳の代わりとして、志木那島に赴任してきた看護士(蒼井優)は
経験も少なく、極度のおっちょこちょい。
これまた、何かを抱えてそうでもあるし。
原剛利(時任三郎)は、息子・剛洋(富岡涼)の私立中学進学で
懸命に働いてる。お金、大丈夫なんかいなと心配。
「コトーの医療は、自己満足ではないか?」というテーマも
からんでくるらしいですね。彩佳の治療方法の事なんでしょうか。
コトー先生と島民の信頼関係が築けてる分、それが強い味方に
なってくれたらと願う、第2シリーズスタートでした。

●「14才の母」第1話
ちょっとした皮肉も込めてなんですが(笑)、
非常に丁寧に、綺麗に作られたドラマという、印象でした。
未希(志田未来)は、普通の快活な女の子。
まるで女王の教室の神田和美が、そのまま成長したイメージ。
第1話の画面で見るものが、二人の関係の全てだとするならば、
智志(三浦春馬)とは、そんなにベッタリな関係でもなく
なんでそういう事になったのかと言えば、
「はずみ」であったとしか考えられない。
で、「その日」から、いきなり2ヶ月経ったでしょう?
あの2ヶ月って、けっこう重要だと思うんですよね。
距離を置くようになるのか、それともより距離が短くなるのか、
どっちかに転ぶはずだと思うんですが、「その変化」が
あまり表現できてなかったように思います。
おそらく映像的な制約は、多々あるんだろうと思うんですが、
心理描写などは、もっと丁寧に表現でしてくれたらと感じました。