伊藤淳史クンの弟出たーーーーー!?(笑)
のだめ(上野樹里)の幼馴染み・せがわゆうと役、髪型は違えど(笑)、
どこかで見た顔だなと思ったら、伊藤隆大クンではないですか。
「電車男」の後半、中学生のネット住人役でも出演されてましたが、
ご本人、現在大学生なんですよね。
「のだめカンタービレ」は、スタッフのクレジットを見ても、
「電車男」のスタッフとほぼ同じ。
それもあってか、共通の出演者が多いですよね。
白石美帆さん、豊原功補さんを同じ画面で見てると、
懐かしさがこみあげてきます(笑)
ちなみに今回の演出は、武内英樹さん。「電車男」で、評判のよかった回は
必ずと言っていいほど、この方の演出でした。
武内英樹さんの演出は、テンポがよくて大好きです。
のだめの暗示で、飛行機恐怖症が克服できてるか試すため、
北海道にラーメンを食べに行く千秋(玉木宏)。
「しかもなんで北海道なんだ?何かあるのか?」と峰(瑛太)。
いやその前に、中華料理屋の息子を、ラーメン屋に誘う行為を突っ込めと(笑)
しかし飛行機恐怖症で、海外留学できない音大生という設定や、
のだめの類い稀なる技術を持ちながら、幼稚園の先生を目指すという
一見コミカルな皮をかぶったエピソードも、実はシリアスな根底を
持ってた(持ってる)わけですよね。
後半その辺が描かれてきて、物語にぐっと厚みが出てきました。
千秋に駆け寄るのだめ。
「先輩。のだめ、コンクールの1次予選、合格しました・・
それから・・好きです。」
かつて月9で、こんなあっさり風味の告白があったでしょうか(笑)
でもあっさりしてるからこそ、この場合インパクトがあるんですよね。
「まあ、1次くらいじゃめでたくもなんともないけど、
久々にメシを作ってやってもいいぞ。」
「いいです。」「え?」
「のだめ、また江藤先生ところへ戻って、2次予選の練習しなくちゃいけないんです。
寂しい思いさせちゃってごめんなさい。」
「さびしくねぇ!」
この会話の後の、のだめの畳み掛けるような九州弁といい、
気持ちが寄っていったり、距離をとったり、叱咤したり・・
これも「のだめカンタービレ」ならではの、愛情表現のシーンでしたね。
全11話ですから残りあと2話ですか。
最終回はクリスマス。R☆Sのクリスマス公演とシンクロして、
最高に盛り上がりそうですね。
シュトレーゼマン(竹中直人)と千秋の再会のシーンでは、
またしても永岡真実の名前が出てきましたが、最終回あたりで
永岡真実本人の登場はなくとも、千秋がシュトレーゼマンに写真集を手渡す、
微笑ましいシーン希望(笑)