不思議と昨日のFA表明会見、もらい泣きする事はありませんでした。
その前夜、FA移籍確実とのネット配信ニュースの
文字の方が泣けました。
それも、新井選手を失う悲しみというよりも、
戦力補強に精力的な球団と、年俸高騰で選手確保もままならない球団との
格差がはっきりとしてきた事への、悔しさによるものかもしれないです。
レベルアップは、環境を変えなければ出来ないものでもないとは思いますが、
それを目指す選手は、FA宣言を利用するのもひとつの手段です。
だから新井選手の決断に関しては、何も思いません。
(まあ、FA宣言とともに、何故残留はないと、言い切れるのか
そこは不思議なところですが・笑)
ただ、FA取得年短縮という動きもあるようですし、例えば、
人的補償のプロテクト枠を少なくするとか、制度自体は
修正すべき点もあると思います。
さてカープ球団・選手・ファンは、泣き言を言ってる場合じゃないんです。
黒田投手もメジャー移籍の可能性は、高まってます。
中国新聞の朝刊には、「カープ4億円補強へ」という見出しが
踊っていました。
それは、戦力補強という意味とともに、選手やファンの折れそうな
「気持ち」を補強する意味でもあります。
前田選手2000本安打達成の試合を、観戦して思ったんですが、
カープ選手の実力は、まだまだ引き出せると思います。
選手には、大きなチャンスと思って欲しい。
レギュラーを目指すというより、4番争いをしてやる、くらいの
気持ちでいて欲しいです。
外国人選手の補強で、その競争は一層激しくなるでしょうし、
ファンとともに市民球場最終年に、意地を見せてやりましょう!