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●「モップガール」第4話「メイド桃子、秋葉原で愛を叫ぶ」
毎回書きますが、広島では1週遅れの放送です。
お話は、殺されてしまった人を、時間を遡り助けようとして、
それを成し遂げたと思ったら、真犯人登場!という、ある程度決った
パターンですが、キャストが新鮮で、今、一番楽しみなドラマ。
北川景子は美人でありながら、変顔連発。そのスキのある姿に骨抜き(笑)
今話では、殺されてしまった塚田浩平(坂本真)に寄り添って、
不細工に泣く姿に、やられてしまいました。
もう口元が、オバケのQ太郎でしたもん(笑)
谷原章介さんも、こんなエロだらしない役がとても新鮮。
深夜ドラマはいいですね。冒険出来て、若い人試せて。
比べるのも申し訳ないんですが、「暴れん坊ママ」なんかを見てると、
既成のキャラクターに頼って、色々と「しばり」もキツそうで、
窮屈な印象が強いんですよね。
北川景子もこのドラマで名を揚げて、メジャーな時間帯のドラマに
進出するんでしょうが、それはそれでちょっと心配でもある。
●「医龍 Team Medical Dragon2」 第5話「決行!!運命の無輸血手術」
無輸血手術っていうものが存在するんですね。
確かに、戦地など特殊な状況下では、そういう手術もあるわけか。
しかし、どんだけ特殊な状況を生み出すというか、探し出すというか・・
最終回には、どんな特殊な状況が待っているのか、想像すると
そら恐ろしいものを感じますね。
そこでまた性懲りも無く、下手な予想をしてしまうんですが、
このパート2は、片岡一美(内田有紀)がキーマンになってて、
味方に見えたり、敵になったりしてますが、絶対に敵のまま終わるとは
考えにくいです。
そこで、実は医者の資格持ってるんじゃないかと想像してるんです。
それを思わせるセリフもありましたよね。
医者の手が足りなくなるのは、この医龍ではよくあることで、
そんな状況の中、オペ室のドアが開き、片岡がドーーンと現れる!
これが最高のサプライズだと思うんですがね。
アメリカで医者として活躍してた、という設定ならアリだと思うんですが
どうでしょうか(外れたらスマヌ)
●「ガリレオ」第4話
「壊死る(くさる)美しき天才殺人者の危険な誘惑」
今までで一番好きなお話でした。勿論、蒼井そらのせいだけではありません(笑)
相変わらず「からくり」ありきの作りですが、やはりメインキャストの周囲で
事件が起これば、単純に面白い。
何より「からくり」から、犯人との接触・対峙に比重が移る分、
「からくり」がよくわからなくても、気にならない(笑)
マンネリしてきそうな4話に、香取慎吾クンをゲストに配すというのも
心憎かったですね。
殺人現場のプールで、「貧乏人は、風呂で溺れるんだよ。」と、
弓削(品川裕)が、薫(柴咲コウ)に言ってましたが、
その薫が本当にホテルのお風呂で、溺れそうになってたという、
単純な伏線・回収も好きです。
●「スワンの馬鹿!」第4話「元カノVS未来カノ」
ドラマの雰囲気は、相変わらず大好きで見続けているんですが、
ちょっと脚本の粗が気になってきました。
都合よく、展開し過ぎと言いますか、エピソードが、よくあるパターンと
言いますか。
劇団ひとり演ずる賀茂も、新婚で奥さんにベタ惚れでありながら、
諏訪野を応援してるような、自分もおこぼれが欲しいような、
キャラクターは面白いけど、性格がよくわからん。
大体このドラマは、妻帯者の諏訪野(上川隆也)が、香月(芦名星)に
淡い恋心を抱き、それが進展しそうで、進展しないというパターンを
繰り返すんでしょうか。
勿論それでも面白いんですが、最終回までそのパターンを引っ張ろうとすれば
当然展開にも無理は出てきますよね。
来週は、謎の女子高生・比奈子(前田敦子)は、諏訪野の元カノ・志摩子
(森口瑤子)の娘で、父は諏訪野?という展開のようですが、
これまた、よくあるパターンというか・・ ただの時間稼ぎのエピソードに
思えなくもないなぁ。
時田秀喜役の梶原善さんが、「3つのO(オー)」を勿体つけてたところ、
「王様のレストラン」を思い出してしまいましたよ。
この手の無駄な話、筒井道隆さんがよく講話してましたよね(笑)