『エルピス』渡辺あや×佐野亜裕美が共有した「社会に対する憤り」
リスクの高いテーマになった必然
24日にスタートしたカンテレ・フジテレビ系ドラマ『エルピス -希望、あるいは
災い-』(毎週月曜22:00~)。実在の複数の事件から着想を得て、女性連続殺人の
えん罪事件を扱う重い題材ながら、コミカルな会話劇や人間味のある登場人物
たちが登場する、「正しさとは何か?」を問う社会派エンタテインメントで、
初回が放送されると、SNSでは「初っ端から度肝を抜かれた」「これは本気の
やつだ」と反響があった。
色々と小難しい事を書こうかと思ってたんですが、下書き保存したまま
次回最終話のところまで来てしまいました(汗)
面白い、というとなんか軽くなってしまうんですが・・
この最終話へと向かう高揚感というか、どうなるんだろう?という
不安も入り混じる期待感は久しく感じてない。
『想い出づくり。』『淋しいのはお前だけじゃない』以来かも。
いやぁ社会派ドラマとしては、初体験かもしれません。
今週放送された第9話・・村井さん(岡部たかし)爆発回でしたね。
いや、もうとにかくびっくりでした。
恵那(長澤まさみ)が放送終わりに打ち合わせしてる時、
いきなり飛んでくるイス!!
あのイスの映り込んでくる角度がイイ!計算されてますよねぇ。
最初TVerで見た時は、ただただびっくりして見てたんですが、
2回3回と見ると、やっぱり泣けてくるんですよね@村井さん大暴れ
さあ恵那(長澤まさみ)はどう出る?という最終話ですが、
平凡な頭で考えてみると、恵那(長澤まさみ)が大門副総理(山路和弘)の
悪事(平凡な表現ですみません)をニュース8で暴こうとする→
止めようとやってくる斎藤(鈴木亮平)とスタジオで話し合う→
恵那(長澤まさみ)ニュース8で暴く→大門副総理失脚
みたいな流れなのかなと思ってるんですが、佐野亜裕美Pは、
「想像できないラスト」と予告されてるんですよね。
どんな結末になってるのか想像するだけ野暮ってことかな。
勿論骨太なストーリー、緻密なキャラクター設定など、
多くの人を魅了してる要素はあると思うんですが、
個人的に「これほかのドラマと違うな」と思う所をば・・
それはフライデーボンボンやニュース8のオープニング映像の凝りようです。
完全に本物の番組に使えるクオリティじゃないですか!!
ほかのドラマのこういうロゴなんかは、番組の美術スタッフが片手間で
作ったんだろうなぁって感じなんですが、エルピスはおそらく予算かかってる!
なのでグッズとして関テレが売り出してる!!
さあいよいよあさってに迫った最終話。
オンタイムで見たいのはやまやまですが、次の日も仕事で早い。
火曜日早朝TVerでの視聴になりそう。
あぁ見終わったあと、どんな感情になってるんだろう。
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