「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

【ブラッシュアップライフ】なんだかRPGのようだ。

2023-03-11 06:47:16 | ドラマ・映画感想
バカリズムさんの発想力って凄いなって思ってたんですが、
ふと「これってRPGなのか」と気づいた。
ゲームオーバーになったら、もう1度うまくいくようにやり直してみる。
レベルアップして、職業が変わる。

勿論、それだけでは片付けられない面白さがあります。
第9話のこのシーン(あーちん5周目)。
あーちん(安藤サクラ)とまりりん(水川あさみ)がダイニングカフェで
お茶してるところ。
なっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)が現れる。
成人式以来15年ぶりの再会。
「良かったら一緒にお茶しない?」勇気を出して誘うあーちん。
「うんうん、するする」と誘いに応じるなっちとみーぽん。
ただ一緒にお茶するだけのシーンなのに、何故か感動してしまうっていう。
前回(あーちん4周目)の時は、同席するか一瞬微妙な空気が流れ、
一緒にお茶することはなかった。
そもそもあーちん(安藤サクラ)は、なっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)が
乗った飛行機を事故から守るために、5周目の人生の全てを費やして
まりりん(水川あさみ)と一緒にパイロットになった。
この思いをあらたにする名シーンだと思うのです。
ここの感動って、今までのドラマで感じたことのない種類の感動だと
思うんです。
公式サイトの○周目の麻美↑に、この手の細かなエピソード載っております。
2周目の、福ちゃんのサービスポテトも、なんだか変な感動ありましたよね。
この類いのエピソードが面白いと気づかせてくれるバカリズムさん凄いって
思ってしまうのです。

さて公式サイトに、バカリズムさんのインタビューが載ってるんですが・・
1話の時点で最終的に「パイロット編」になるとは全然思ってなかったそうで、
脚本書いてる途中で、最後にこんな盛り上げるお話作れるなんて
ただただ凄いなって思いました。
普通はお話全体の構成が決まって、書き始めるものじゃないのかなって。
これがバカリズムさん流なのかな。

というわけで明日が最終回。
このドラマは大どんでん返しや裏切りに重きを置いてなく、
「打ち上げ」みたいな最終回なんだそうです。
僕が注目してるのは、バカリズムさんの登場はあるのかな?ってこと。
多分・・ないんじゃないでしょうかね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿