米国の発明王、トーマス・エジソン氏の名言に「慣性は、創造性を殺してしまう」と言うものがある。確かに目の前に起きている事を只、当たり前に思っていては無いも浮かぶまい。さて今日は休みだが、朝からしていたのは、古い写真の修正作業だ。その写真は、父の追悼を兼ねて、家庭の記録として、撮影をしていた8ミリフィルムを元に作る、言わば小生の家のヒストリー作品で使うのが目的だ。その修正作業が手間が掛かる。それでblogの更新が後回しになったのだ。そこで脚本なるものも必要なのだが、箇条書き程度でも構成が解れば「良いのかな?」とも思う。さて話は変わり、時事だが、現在の政治家を見ていると、まるで政治工作員にしか見えないのだが気のせいか?帰化議員も割と居るので尚更だが、2017年にこんな事があった。立憲民主党が“民進党”と名乗っていた時代だ。その小西洋之参院議員が自らのTwitterに「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する【組織犯罪処罰法改正案】が成立したら、なんと「本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟している」とコメントしていた。同年4月24日の事だ。これでは自ら「何処かの工作員だ」と明かしたようなものではないか?これ程に滑稽な反応はなかろう。結局、それは成立したが、デマも発生した。つまり、一般の国民が逮捕がされるような事はなかったのだ。此処で公文書偽造の疑いがある小西洋之参議の件だが、今や味方の特亜の工作機関みたいな、各社媒体にも喧嘩を売った状態になり、正に四面楚歌。その文書の件では検察も動いでいるかも知れない。何せ所属をしている立憲民主党は愚か、与野党問わず敵に回した状態だ。そりゃ味方の筈の立憲民主党を応援するテレビ局各社に放送法違反を傘に告発を宣言しているのだから、明確に報道に対して、政治介入をしている事となる。憲法審議会に於けるサル発言もマズかった。そこでは罵るのみならず、自身を自慢したような発言までした。これでは「あの野郎!」と思われても当たり前だ。その後は「どうなるか?」だが、此処で然るべき処分なしでは、屈辱された全ての関係各社や政治関係者が納得いかないだろう。検察の動きを注視していよう。
さて訃報だ。テレビ報道でも割と大きめな取り上げようだったので、既に御存知だろうが、ミュージシャンの坂本龍一さんが亡くなった。71歳は、やはり若い。小生世代では「YMO」と言う事になろうが、それは嘗ては「細野晴臣とイエローマジック」とされたプロジェクトだ。そのうちに通り名となったが、初期のライブでは、ピンクレディーのシンセヴァージョンが演奏されたりと、その時代を反映した楽曲も取り上げられたが、久々にその時代に録音されたライブ録音のカセットテープでも再生すると懐かしいものだ。とにかくその時代のミュージックシーンには、シンセサイザーが先端を走っていたのだ。小生は富田勲さんのドビュッシーから虜になった。話が外れたが、後年の活動は更に幅広くなり、それこそ「日本の大作曲家」と言っても過言ではなかろう。晩節を汚すので、坂本氏の政治活動には触れないでおくが、私生活も色々とあった人である。御冥福を御祈りしよう。高橋幸宏さんも亡くなり、残念な事である。ありきたりだが、昭和の思い出でもある。
坂本龍一さん死去 71歳 所属事務所が発表「最期まで音楽と共にある日々でした」
https://news.yahoo.co.jp/articles/833ec1ea14360f4c2d346764700bbca41ac3650f
立憲・小西氏「放送法違反で告発できる」 自身の発言報じたTV局に
https://www.asahi.com/articles/ASR3Z6T8KR3ZUTFK00V.html
小西氏「サル」発言を撤回 与野党から批判受け
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023033000497&g=pol
毎日新聞「ICレコーダーで小西のサル発言録ってたし撤回修正もなかった」法的措置へ
https://mainichi.jp/articles/20230330/k00/00m/010/228000c
小西議員「サル」発言を陳謝 「冒とくだ!」批判相次ぐ
https://www.fnn.jp/articles/-/507096
「うーん...」立憲・泉代表が一瞬絶句 「サル発言」小西洋之氏めぐる会見質問に「対応考えねば」
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23974039/