「命は苦しみの積み重ねでしかないが、それでも俺には愛しいものだ。だから俺は守るのだ」。こちらも「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。命は大切だ。しかしその命も、人造人間ならば、また重味が違うだろう。生きている事が【受難】である考え方は、作者であるメアリー・シェリー女史の宗教観でもあるのだが、原罪は各宗教にも、それぞれの考え方があるものだ。さて明日は休みだが、サッサと済ませたいのが、音響系業者に修理を依頼するTEACのカセットデッキの発送だ。こちらがメインで使えれば、かなり状況が変わる。それ程に現存している物は心許ない。もしかしたらカセットデッキに小生の求めるものが大きいのかも知れない。現在は、いつも嘆くTRIOの「KX-7000」の調整中だが、それ本来の癖も熟知した。そこで得意の"割れ鍋に綴じ蓋理論"で何とか制覇をしようとしている。前よりは成果が出ている。(尚、この前に落札したNECは、まだレベル調整をしていない。)いつもどうでも良いような内容だが、最近は「blog=日記」みたいな趣向なので、言わば原典復帰だ。本当は「政治・経済」関連のblogなのだが、現政府に関してはとにかく疲れた。今や愚痴を言うエネルギーすらない。だから趣味の話の方が気楽なので、自然とそちらの方向に向くのかも知れない。
話は変わるが、久々にレコードをヤフオクで落札した。実はそのレコードを落札したのは理由がある。我がレコードコレクションには、箱物も多数在って、その中には一部、痛んだレコードも在る。なので、それを差し換える目的なのだ。そのレコードは、カール・ベーム博士が指揮するベートーヴェンの交響曲全集だ。しかし盤質はバラバラで、「第7」の痛みが特に酷く、マトモに聴く事が出来ない。つまり交換が必要な状態なので、「その機会をそのうち?」と思いながら今に至った訳だ。そのレコードは独.DG原盤だ。ウィーンフィルのベートーヴェンでは二度目の全集だった。当時はカラヤンの向こうを張った1970年代のレコードである。懐かしい。届き次第、差し換えをしよう。
香港「国家安全条例」記者協会が意見書提出 報道の自由に懸念
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240224/k10014369541000.html
此処で情報統制の話だ。NHK News Webによると「香港政府は、国家機密を盗むことやスパイ行為、それに、外国勢力による干渉など、国家の安全を脅かす行為を取り締まる香港独自の「国家安全条例」の制定を目指しています」との事。そこで香港記者協会が懸念している。記事から引用すると「条例の制定は報道の自由に否定的な影響を与えるおそれがある」。「国家機密には経済・社会それに科学技術という新しい分野が加わり、範囲が非常に広く、定義があいまいだ。メディアが法に触れることを恐れて報道を控えるなど、萎縮するおそれがある」と。これが中国共産党ならではのやり方だが、香港政府も今や同質だ。統制の為ならば何でもするだろう。そこで日本の各社媒体だが、国内基準ではないのが不思議な処。何故か特亜については「セルフ統制?」をしている。つまり中共や南北朝鮮には忖度をしているのに、自国に対してはやりたい放題だ。それだけ内部には入り込んでいると言う事だろう。
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