「何故、そのように生命をもてあそぶのだ? 俺に対する義務を果たせ。そうすれば俺もおまえと人類全てに義務を果たそう」。こちらは「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)から怪物の台詞だ。義務とは怪物の創造主であるフランケンシュタインが怪物の存在を認める事。即ち全てを認める事で完結する物語である。さてそこまで大事ではないが、現在調整中のTRIO「KX-7000」なるカセットデッキも、どうやらその存在を認めねばならぬ段階。癖も欠陥もである。その欠陥である回転ムラは、抑え込もうとすると暴れるようだ。なので敢えて惰性で得た力を利用するしかあるまい。それでフライホイールの手綱を緩めた。つまり暴走する手前まで見届け、寸前で抑える。それがキャプスタンベルトとカウンターベルトのテンションで、ギリギリまで遊ばせる。(上限はモーターで決める。)すると不思議と回転ムラが目立たなくなるものだ。帰宅後にテスト録音でもしよう。再生時のチェックだけでは駄目だ。聴いているうちに耳が慣れるからだ。そこが甘えでピッチを測ると揺れている。尚、テストソースは相変わらずのK・ベーム博士指揮する「トリスタンとイゾルデ」である。それと平行してやっているのが修理をするTEAC「A-450」の梱包だ。サッサと済ませたいが、いつもながら多忙で進まない。発送は明後日辺りになりそうである。
「何故、そのように生命をもてあそぶのだ? 俺に対する義務を果たせ。そうすれば俺もおまえと人類全てに義務を果たそう」。こちらは「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)から怪物の台詞だ。義務とは怪物の創造主であるフランケンシュタインが怪物の存在を認める事。即ち全てを認める事で完結する物語である。さてそこまで大事ではないが、現在調整中のTRIO「KX-7000」なるカセットデッキも、どうやらその存在を認めねばならぬ段階。癖も欠陥もである。その欠陥である回転ムラは、抑え込もうとすると暴れるようだ。なので敢えて惰性で得た力を利用するしかあるまい。それでフライホイールの手綱を緩めた。つまり暴走する手前まで見届け、寸前で抑える。それがキャプスタンベルトとカウンターベルトのテンションで、ギリギリまで遊ばせる。(上限はモーターで決める。)すると不思議と回転ムラが目立たなくなるものだ。帰宅後にテスト録音でもしよう。再生時のチェックだけでは駄目だ。聴いているうちに耳が慣れるからだ。そこが甘えでピッチを測ると揺れている。尚、テストソースは相変わらずのK・ベーム博士指揮する「トリスタンとイゾルデ」である。それと平行してやっているのが修理をするTEAC「A-450」の梱包だ。サッサと済ませたいが、いつもながら多忙で進まない。発送は明後日辺りになりそうである。
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