SF作家の小松左京さんは言う。「曾て人々は「地域」あるいは「地域性」を通して世界を眺めていた。しかし大多数の人々が、「世界」または「世界性」を通して、地域を再発見して行く時代が、もう既に始まっている」と。そうなったのはインターネットによるものが多かろう。だがその先駆けはテレビだった。情報は時代と共に移り変わるのだ。だから精査する目も必要だ。情報社会とはそう言うものだ。政治プロパガンダには特に気をつけなければなるまい。その点から言えば、政治関連の支持率程、宛にならないものもあるまい。例えば次期首相で名が挙がる政治家は、ネットとは真逆の順番だ。つまり中国に近い者をテレビでは推し、ネットでは遠い者を推す。然も中国に近い者は南北朝鮮にも近いのだ。政権交代に関するアンケートを朝のテレビで観たが、次期首相候補を含め、どんなに現内閣が碌でなくとも自民党は「腐っても鯛」なのだ。改めて同党保守の弱体振りを残念に思う。しかしながらほぼ民主党の立憲民主党が、再び政権に返り咲く事はあるまい。そこで「思えば」だが、この現状は、安倍内閣最後の改造の際、人事を踏み違えたのが仇となり、親中政権となってしまったオチがある。その巻き返しで、新総裁となった岸田文雄氏だが、安倍元総理としては、その内閣を自身の傀儡政権として操縦する考えがあったのではなかろうか?(そうとしか思えない。)しかし残念な事に銃弾に倒れてしまった。なので、その流れから安倍元総理が暗殺された理由も浮かぼう。「統一教会」はこじつけだろう。テレビでは、犯人擁護としか思えない取り上げ方だった。黒幕は居るだろう。
自民・菅義偉前首相「政権渡してはならない」 不記載事件は「心からおわび」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6247c2336dc478c49289c1aca8125c7096da838
内閣支持“最低”更新23% 求心力低下 ポスト岸田は? NNN世論調査
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cbb0f4acb9db46800be092c2b2ddf8c32377126
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