元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

意識と無意識の融合

2024-05-26 07:38:28 | 独り言


「芸術は、意識と無意識の融合である」。こちらもフランスの戯曲家で詩人のジャン・コクトー氏の名言。確かに芸術家自体が感覚人間だ。なので拗らせて、社会性のない人も居るものだ。早い話が変わり者も多い。なので芸術家のエピソードを取り上げると枚挙に暇がない。小生の場合はサルバトール・ダリが即座に浮かぶ。しかし当人は、敢えてそれを狙っていた処もあり、ある意味、エンターテイナーだった。セルフプロデュースが得意な芸術家には岡本太郎さんも居るが、この人も感覚人間で、何処までがパフォーマンスなのかが解らなかった。漫画家の水木しげるさんも似たような処があった。芸術肌の人は、元々、そう言う処があるのかも知れない。小生の本職は写真の技師なのだが、だからこそ理解が出来る。確かにそう言うものだ。さてカセットデッキだが、例のTRIO「KX-7000」は、微妙なフラッターがあったので、昨夜から真夜中に掛けてピンチローラーの微調整をした。それで今朝、聴いてみたが、特に問題はないようだ。だがカウンターベルトのテンションが微妙で、巻き取り軸の動力を伝えているのが同じゴムベルトなので、緩いと巻き取り軸のテンションも下がり、場合によっては止まり、テープを巻き込む。それは角ベルトなのだが、その太さも微妙だ。現在使っているのは、0.5mmだが、回転ムラが出ないようにテンションを弱くするとテープが巻き取れない。されど1mmでは強過ぎる。間の物を探そう。尚、中国製は安く、広く出回ってはいるが、均一な製品はなく、とても厄介だ。何せ、これが終わらないと、先に進めないのだ。そんな事を思いつく度にやっている。



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