元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

月落ちて

2024-08-26 07:34:32 | 独り言




「月落ちてさ夜ほの暗く未だかも弥勒は出でず虫鳴けるかも」。これは歌人の斎藤茂吉氏の処女歌集である【赤光】(大正2年(1913年)10月に東雲堂書店から刊行)からだが、その歌集名の「赤」は、『仏説阿弥陀経』の『地中蓮華大如車輪青色青光黄色黄光赤色赤光白色白光微妙香潔・・・』の部分から取ったものだ。明治38年(1905年)~大正2年(1913年)にかけての創作が収録されている。さてその和歌だが、(夜遅く、闇夜で仏も出てはいないが、虫は鳴いている」と情景を表している。仏は幽霊の事だ。つまり盆から秋の静けさに何を感じるかだが、その静けさに心が浄化される思いだ。この和歌は、何を感じ取るかに受ける者の感受性を問われるが、大した事でもない。



さてまた、まさかの「米騒動」だ。昨日に母がスーパーに米を買いに行ったのだが、ひとつも無かった。それで仕方なく弁当を買ってきた。その原因は猛暑と自然災害、南海トラフ地震臨時情報による備蓄だろうが、またテレビで空の棚を写して、情報番組のコメンテーターに好き勝手言わせたのが、米不足を助長させたのだろう。相変わらず「オイルショック」の時と、やっている事は変わらない。後は自民党総裁選挙だが、媒体による扇動は相変わらずで、世論の舵を取ろうとしている。そんな時に亀井静香氏は言う。「今から出てくるのはね、ひょっとしたら女だぞ。今は女の時代なんだから。予言みたいなことを言うけどね、上川(陽子)外務大臣。あれなんかは大化けする可能性があるな。それと、高市(早苗)もちょっとトガってるから、いいかもしらんな」と。スポニチの記事だ。YouTube「NewsPicks/ニューズピックス」にゲストで出た際の発言だ。今の処、一番客観的な意見だ。



亀井静香氏、自民党総裁選にコメント「大化けする可能性がある」と期待する候補とは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/e45a095d9a3a56005349e767fef2eed6d00fb4ae
上川外務大臣「20人はるかに超える支持」推薦人の確保に自信 26日から出馬相次ぐ見通し 自民党総裁選
(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9ac8402e580dcf2cfa86b043fe2f3e47bff794
[農家の特報班]米がある店、ない店…なぜ? 事前契約、都度買いとは
https://www.agrinews.co.jp/news/index/251785

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明るい夜

2024-08-25 07:55:39 | 社会・政治




歌人の斎藤茂吉氏は言った。「こんなに明るい夜があるものだろうか?」と。これは若き日、14歳で上京のおり、上野駅に夜到着した際、「こんなに明るい夜があるものだろうか!」と驚いた時にこんな事を言ったらしい。明治29(1896)年の事であった。確かにその時代の帝都は、インフラも近代的になり、街も明るかっただろう。さて家庭の記録映像を元にした作品(第二部)は、そろそろ編集が終わる。後はエンディングタイトルの字幕打ちを完成させるだけである。BGMやSEを含め、仕上げて行きたい。この段階になってパソコンのメモリーが足りなくなった。圧縮ソフトが大活躍だ。編集技能も上がったようだ。ネットオークションでの出品も始めるので、予算が整ったら容量に余裕があるパソコンでも欲しいものだ。Yahooオークションでは、出品の際、本人確認が必要となるので、関連書類をサッサと片付けよう。やらなければならない事は、結構あるのだ。来月は忙しくなる。



さて時事だが、自民党総裁選挙に関しては、官僚が媒体を扇動しているのか、官僚には都合の良い、候補者を推す傾向にあるようだ。然も露骨なので、とても解りやすいと言えるだろう。最近は、小泉進次郎氏の名が矢鱈と目立つが、歳も若く、見るからに経験不足だ。つまりそこに目をつけたと言う事だ。以外は特亜絡みの利権絡みだ。河野太郎氏は、正にそれだが、現在に於いて、ソッチ系に転がるのは、自民党には自殺行為となるだろう。剥がれた保守系の岩盤支持層は戻るまい。だが国を潰しても利権を守りたい連中は、特亜利権が欲しい。そんな事を思うと、「何故、元総理の安倍晋三氏が暗殺されたか?」も、その背景が見えるだろうし、その容疑者の刑罰が決まらない理由も、浮かぶものがあるだろう。なので「対特亜」の自民党総裁候補者はネガキャンされる。そこがある意味解りやすい。



原発処理水めぐり韓国大統領府「煽った野党は国民に謝罪を」https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1376700

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老残の身?

2024-08-24 07:58:03 | 独り言




歌人の斎藤茂吉氏は晩年に「僕は老残の身をいたはりつつ、せい一ぱいの為事をして、この世を去りませう」。と言ったが、その位の歳になったら、誰しもそんな事を考えるものだ(とは思う)。小生も歳と共に、その意識が強くなった。残暑が続く。札幌の最高気温は30℃だ。それでも風には秋っぽさを感じるようにはなった。(寝る時は、まだ水枕が必要ではあるが?)来月から妹が家に住む事になった。(家庭環境が変わるが、大した理由ではない。)相変わらず例のカセットデッキ(TRIO「KX-7000」)には掛かりっきりだが、かなりマシにはなった。そのままで様子を見ても良いのだが、すぐ何かしらの作業をしたくなるのは癖がついているからだ。そんなこんなで何だか放っておけない。



どうも、この暑さで集中力がイマイチだ。思考力にも影響するので、細かい作業はもう少し後にしよう。別に仕事でもない。納期もない。何を慌てる必要があろうか?のんびりやろう。

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清く正しきもの。

2024-08-23 06:55:19 | 独り言




「清く正しきものは常に勝ちます」。こちらも女優の斉藤由貴さんの祖父に辺る、歌人の斎藤茂吉氏の名言。正に清く正しきものに勝るものはあるまい。さて昨日一昨日と休みだったが、その連休の初日は上砂川町墓地へ墓参りに行き、帰宅をしてからは、相変わらずの事をしていた。TRIOのカセットデッキは、取り敢えずは完成としておこう。そろそろLo-D「D-600」なるカセットデッキの回路を再半田だ。ランプも点かないが、たぶん接触不良だと思う。アンプは確認済みだ。こちらは準備は出来てはいるが、なかなか進まないのだ。意外とする事が多く、手間が掛かっているからだ。どうもこの夏の暑さには耐えられず、集中力も散漫になるので仕方がない面もあるが、残暑ながら、涼しい日もあるので、そんな時は作業を優先しよう。来月は、家庭環境にも変化があるが、徐々に片付くだろう。



この夏に些か場違いのように思われる映画のポスターだが、これは1957年に東映京都で制作された「赤穂義士」だ。シネマスコープでは初めての忠臣蔵となったが、外伝で天野屋利兵衛を中心に描いている。つまり「天野屋利兵衛は男でござる」のアレだ。残念ながら、過去にもビデオ化なりをされていない。全篇を浪曲でつづった、言わば「浪曲忠臣蔵」だが、白黒作品で、忠臣蔵のシネスコの試験作品みたいなものなので、今では何処まで需要があるかは知らないが、東映では「赤穂城三部作」と共に重要な作品だ。是非、映像ソフト化を望みたい。尚、「四谷怪談」も忠臣蔵の外伝に辺る。

さて「巷では?」だが、例のフワちゃん騒動も、正直お腹いっぱいだ。しかしながら一時期よりは落ち着いたように思われる。まあそれでも騒ぐ処は「どうぞ御勝手に?」てなものだ。いい加減に飽きたと言うのが本当の処だろう。とは言うものの、飽きれば矛先が変わるもので、やす子さんが批判をされている。例の「24時間テレビ」のランナーだからだ。こちらは番組が放送されるまでだと思うが、そもそもこの番組は、関係局での募金横領事件で、こんな事がありながらも謹慎をせずに放送をされる事自体が批判をされているので、炎上が止まらないのだ。関係者は「放送をしない方が良かった」なんて愚痴をこぼしているらしいが、これとて噂話だ。何だかそんな流れを見ていると、既に役目を終えた番組に「今更何を言わんや」と思う。くだらない。

玉川徹氏 フワちゃん騒動に見解「僕は恐ろしいです」「こういうふうな状況って健全なのかな」― スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/08/15/kiji/20240815s00041000183000c.html?amp=1
伊集院光 フワちゃん活動休止で驚き 「みんな、フワちゃんがいなくなったことに飽きてるでしょ?」(デイリースポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9a62314f148a2f3014f704437a494629571d6b
へずまりゅう、焼肉店「出禁にされた」怒りつづるも…ゆたぼんから厳しい指摘「自業自得や!」長文で反論(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d3c51b531792a9d51515d287f2f110f0dcb2306

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夕餉の蕎麦

2024-08-22 14:35:25 | 独り言



「いささかの為事(しごと)を終へてこころよし 夕餉(ゆうげ)の蕎麦(そば)をあつらへにけり」。こちらも歌人の斎藤茂吉氏の名言。氏は大正期から戦後まで活躍されていた。精神科医でもあるが、孫が斉藤由貴さんだった事は最近知った。その名言だが、その気持ちは解る。小生も仕事の後のひと時にホッとし、休日の作業の後に一杯飲むワインは美味しいものだ。今日は昨日の上砂川墓地の様子を撮影した動画の変換作業をしている。まだ原版段階だが、取り敢えずは、それを観ながら編集をどうするか決めよう。そんな処だ。朝から相変わらずの作業をしている。TRIOのカセットデッキだ。キャプスタンベルトのマッチングを見る為だ。根気も要るが、そこが終わらないと次に進めない。それ故に仕方がない作業である。しかし合間にしなければ進まないものもある。家庭の記録映像作品の編集だ。「第二部」だが、後はラストを残すのみだ。字幕も仕上げねばならない。それから音の編集だ。そんな作業もあるので、この辺で更新をしておこう。



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