写真集から出た同期会

今年、高校が旧制中学の時代を含めて創立９０年を迎えます。CD用の写真を沢山送ってくれた同期生にお礼の電話をし、留萌に集まれるものが集まって同期会をやるのかい、と聞くと、大雪で留萌の大きな宴会場は、何箇所かが使えなくなったという。

旭川の幹事と話しあって昨年と同じ札幌のホテルでやろうということになった。急な話だが、夏の予約を頼むという。直、ホテルに予約の電話をし、宴会場と畳敷きの二次会場も抑えて、宿泊のシングルとツイン数室をおさえました。

なんと、ヒョウタンからコマのように、３０分の間に７月最終土日に同期会をやることになってしまいました。事前の相談も無しですので、ほかの幹事に事情を携帯で知らせました。皆は、今年は９０周年だから１年おいてだろうと想定していました。有名になった留萌の大雪の恨み節に載せて同期会開催の情報は、全道内に流れて行ったことでしょう。

幸い、雪をみて、CD詰め込みの作業を控えていましたので、残りの封筒に夏の同期会の案内も入れることができます。天候が回復するまでの間、メール便が濡れないよう、ゆっくり封筒詰めをしていられます。いつまで元気で居られるのかな、と極楽とんぼの同期生も老い先が短くなると哲学者になるのでしょう。徹夜で、どのように生きて来たか、洗いざらい、語りあうことでしょう。1次会から二次会そしてお泊り、翌日の朝食会、昼までの談話会を同じ馴染みの札幌のホテルで。徹夜は釣りで慣れていますから、私は、翌日の昼まで聞き役に回ります。