ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

老釣り師よ荒野をめざせ

2013-11-22 20:22:06 | 釣り
たまに旅行するのは、いいものです。非常に感動を与えて呉れます。普段の釣りバスは、釣り場に急ぐ時には真っ暗闇で景色が見えません。帰りは徹夜の釣りの疲れで大抵は眠っていますので、景色を見ていません。今回、車で、釣り場範囲をすっきりした頭で眺めながら通って、見えて来たものは違いました。

誰かさんの運転する車に乗って見物気分でいますと、より鮮明に隅々まで見えるものです。釣り師という言葉は軽く使うものではないと神戸さんに叱られるかもしれませんが、高齢になるまで無事に釣りをしているなら、それだけで釣り師と認めてもいいのでは、と思っています。ただ老釣り師には、条件をつけようと思います。若者の邪魔をしないことです。

あまり同じ釣り場ではなく人の刺さらない場所、それも新しい場所、荒野を目指しては、という提案なのです。荒野といっても高齢者には何が起こるか分かりませんから、ヒトから見えるところにいることです。席を譲ってポイントを一寸ずらしても、新しい場所になり、きっと感動が有ります。

先日、何人もに羨ましがられるようなポイントに入ってしまい、他の方達の夢を奪ってしまったのでは、という後悔のようなものがあります。当日は、波がきつくうねって押し寄せてきましたので、別の場所に移るのが危険だと考え、じ~と一箇所に居座ってしまいました。釣り場で邪魔者扱いされないように振舞うことも大切です。