ルーマニアンマクラメの世界

ルーマニアの伝統手編みレースの魅力をさまざまな角度からアプローチします。
http://e-macrame.com

ちょっと待ってて

2009年04月24日 | ルーマニア
こんにちは、アミーナのあまもとです。
ルーマニアン・マクラメの魅力を分析しています。

「ちょっと待ってて」
ルーマニア語では「2分だけね」(ドゥミノテ)といいます、
1分では終わらない、3分は長すぎ、だから2分・・・?

ちょっとした片づけやチェックを1分で済ませる約束をするより
落ち着いて出来るような気がします。

時には便利な表現です。




ダイヤモンドダスト

2009年01月13日 | ルーマニア
2日続けて雪が舞っています。

寒い日に必ず思い出すのは、ルーマニアでのある朝の出来事です。

お花を買いに出かけた早朝の市場で
生まれた初めて見たダイヤモンドダスト・・・
まるで夢の中、空気が幻想的に輝くなんて。
(表現できないもどかしさにイライラします)

マイナス15度の寒さを忘れた瞬間です。

自然にはかなわない、最高の芸術を見せてくれる、そんな思いに
どっぷりひたりました。





歩き方

2008年02月23日 | ルーマニア
今週末はまた寒くなるようです、「雪かも」との予報。

路面の雪が氷になったルーマニアの冬の日、人々は上手に滑り歩きをしていました。
九州育ちの私には不可能、へんてこりんな歩き方しかできません。
「何が怖いの?間違ってもこけるだけでしょ」とルーマニアの人々。

こける事を怖がっていては、歩けない。
それはまるで人生の教訓のような言葉でした。




ルーマニアン・マクラメのサイト






望郷のバラード

2008年02月16日 | ルーマニア
昨日、天満敦子さんのコンサートに行ってきました。
望郷のバラード

ルーマニア在住時代だけ、バイオリンを習った私、先生にお願いして
教えてもらいました。こんなに表現力豊かに弾けるわけないのに・・・
気分だけなりきり。

この曲を作ったルーマニアのポルムベスク、オーストリア・ハンガリー帝国の
圧制に抵抗して投獄され獄中で故郷をしのんで書いたものと言われています。

陳腐な政治や権力に翻弄され生きている人々は今・この瞬間も地球上に沢山います。
そんな状況におかれた人々の悲しみをも表現している、そんな演奏です。



ミルフィーユカツ  ??

2008年01月31日 | ルーマニア

ぼんやりしていると見逃しそうでした。

冷凍食品の事件、大変です。

同時に気になるのはこのネーミング。
なんておいしそうな名前なんでしょう。
そこでチェック、ネットで検索。
何層にも重ねた豚肉を揚げてあるんですね、知らなかった・・・
(話題がずれてすみません)

どうも気になって「ミルフィーユ」で検索すると
ミルフィーユキャベツを見つけました。

なんとルーマニアの伝統料理「サルマーレ」のアレンジ。
なるほど、こうすれば巻かなくていいんですね~。

サルマーレ(塩漬けキャベツを使ったロールキャベツ)を作るときは
気合が必要ですが、これなら簡単。
(またも話題がずれました)

元に戻って、ネーミングの持つ力を改めて実感。

さらに戻って、忙しい方々の味方「冷凍食品」に走る緊張が解けるのは、
いつになるのでしょう・・・今日はそんな思考の連鎖でスタートしました。



寒い日の過ごし方

2008年01月24日 | ルーマニア
歯医者さんの窓から見える巨大温度計は3.7度
福岡もとても寒い一日です。

冬のルーマニアでは、みんな帽子をかぶります。
モクモクした毛皮のが主流。
「冬の間に頭を冷やすと、暖かい季節になったとき
頭がおかしくなるからさ」だそうです。

必需品としての帽子、「おしゃれ」の意味とは
違うようです。



マルチショール

2007年03月01日 | ルーマニア
ルーマニアの3月1日は特別な日「マルチショール」

長く厳しかった冬を頑張って過ごした女性達に
感謝と愛をこめて
男性から小さなプレゼントを渡します。
春の訪れの喜びも表しています。

フエルトでできたブローチをいくつも服につけて外出。
夫から妻へ、息子から母親へ、孫からおばあちゃんへ、彼氏から彼女へ…、

今年は暖冬だったけど
例年冬は日本だって寒い!
この習慣を輸入したいです。

2006秋のルーマニア 人々

2006年11月12日 | ルーマニア
     ルーマニアのどこに魅力を感じるか・・と聞かれたら
     「人々」と答えます。
      ベビーシッターとして働く女性も
           
    
     公園で散歩中の親子にも、写真とっていい?には必ず笑顔。   
           
    
     お土産もの売りの婦人はちょっと緊張して  
           

     散歩中の男性は、おしゃれな犬と一緒にポーズを決めてくれました。
           
        
      洗車中でも「もちろん」って快く
           
        
        
      市場のお兄さんも上機嫌。  
           

    100人に道を尋ねると、100通りの笑顔と親切な案内を受けることができます。
    陽気で純粋、楽しいことが大好きなルーマニアの人々から私は多くを学んでいます。
    (2006秋のルーマニアシリーズ、これで終わります。)