きれいやな~
なんぼすんねん、
へーーー高いもんやな~
手作りやから当たり前やな。
あんた、ようにおーとるわ、
色もええなーーーー
(他にもたくさんのお褒めに預かる)
あんな、80過ぎの大阪のおばちゃん、
しゃべりすぎやねん。
ハハハハハ・・・・
そんなチャーミングなマダムたちとの明るい会話が展開しています。
きれいやな~
なんぼすんねん、
へーーー高いもんやな~
手作りやから当たり前やな。
あんた、ようにおーとるわ、
色もええなーーーー
(他にもたくさんのお褒めに預かる)
あんな、80過ぎの大阪のおばちゃん、
しゃべりすぎやねん。
ハハハハハ・・・・
そんなチャーミングなマダムたちとの明るい会話が展開しています。
5年前のワンシーンです。
手前はルーマニアのニクリナ先生、
奥は受講生(襟元にはご自身作のチョーカー)。
目線の先には針の巧みな動き。
50年間に培われた技に含まれる暗号のような動きの解読に挑戦、
果たして成功されたでしょうか。
東欧ルーマニアで長く守られてきた伝統のひとつルーマニアンマクラメ。
「僕たちの国は、アーリア人かロシア人がやってきては
何もかも破壊されてきました、だから建物は30年間もてばいいんです」
と、あるルーマニア人が話していました。
今、まさにロシアが試みているではありませんか。
そんな状況と相反するルーマニアンマクラメの力強い美しさは、
何が起きても決して変わらない家族への愛を象徴しているように思えてなりません。
1980年代あるいはそれより以前に作られてた作品からカットしたぶどうの実。
カヌレというお菓子のように立体的で存分に盛られています。
よく見ると一粒ずつ顔が異なります。
見え方もいろいろ。
手前の一列はまるでお菓子のカヌレに、
向こうのはお茶事の時のお干菓子、懐紙の上に置きたくなります。
手仕事は見飽きない、
淡々と繰り返される動作には必ず手の揺らぎが含まれる、
そこで生まれる小さな違いが作品に息吹を加えるのかもしれません。
少なくとも手編みレースの場合。
だからちょっと身に着けるとそれだけで目を引く、
お部屋に飾るとほっとします。
逆に機械製や化学的に作られたレースはその無機質感を利用して
おしゃれやインテリアに取り入れるといいかもしれません。
おしゃれ着洗いのコツ 〜ルーマニアンマクラメ〜
繊細なステッチがほどこされているルーマニアンマクラメですが、熟練職人が高度な技術で作っているのでご自宅で気軽にお洗濯ができます。ちょっとした...
youtube#video
「お洗濯はどうするの?」「洗うの怖いわ」
お客様の質問NO.1はアフターケアに関することです。
そこでYouTube配信を行っています。タイトルには「おしゃれ着洗いのコツ」となっていますが、
洗うのは普通にどうぞ、手洗いまたは洗濯機でもOKです。
動画はその後についてです。
「自然乾燥でフィニッシュ派」と「アイロン派」もおられますが私は重石をお勧めします。
お布団の下にセーラー服を敷いて寝る「ねじき」(熊本地方だけ?)の原理です。
まるで新品のぴしっと感が戻ります。
どうぞ動画をご覧いただきご意見やアドバイスをよろしくお願いします。
2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
もうひ~とつ寝~ると~お正月♪
お正月には・・・♪
この写真をInstagramにアップしよう。
黒い糸と赤い糸で織り込まれた大島紬の限定ショールに
ニクリナ先生の手による空中刺繍、
ルーマニアンマクラメの技法を駆使した裏も表になる不思議な仕上がりです。
隣には博多人形師さんによる虎。
伝統と伝統を組み合わせると絵になりやすい。
人が作り続けてきた造作のもつ普遍的な要素はケンカしないのではないかしら、と
想いにふけてみる。
追われるように写真を撮り、いいね!とフォロワーの数に一喜一憂してきた1年。
来年はもっと冷静に、ひとつずつ丁寧に進めていこう、
と昨年も強く決心したことを思い出しました。
毎年同じことを反省して決意する、これが私の伝統なのかもしれません。
来年もよろしくお願いします。
長いピアスのデザインには、ロング・・・なんだっけ後ろが長いの、の方が落ちにくいのでは、、
はい、それは「ポスト」だそうです。だからロングポスト。
郵便ポスト、重要なポスト、
ピアスの後ろに出ているあの棒もポストというのか、知らなかった。
確かに柱、支柱、そんな重要な存在ではあります。
もしかしたらラテン系生まれの言葉かしら・・
便利な時代、ちょこちょこっと調べると出てきました。
ルーマニア語にもあるPUNE=置く・据える にStation=駅
が加わって成り立った模様。やはりラテン語由来。
ではポストモダン、ポストコロナのポストはなんでそういうのか。
どうやら「待機している状態」つまり今起きている事の次に
待っている状況・・・らしい。
柱は構えて次の時代を待っている。
ピアスの「柱」も「重要な存在」で構えてかわいい笑顔を「待っている」。
ピアスのポストはいろんな意味を兼ねています。ということで理解しておきます。
あれよあれよという間に色が変わる空と海、
お日様の角度や湿度の変化が原因のようです。
コロナコロナでご心労をためていらっしゃる皆様に
お届けするご案内状は海を背景に!と決めました。
解放感を味わっていただきたい、同時に
ルーマニアンマクラメの美しさも。
ところで色は変わり続けるけれど海は最高のスタジオ、
これ以上ないほどの自然光に満たされます。
5~6月に全国各地にお邪魔します。
すべて1点ずつ、
1か所ごとに異なる海の色と作品です。
ルーマニアンマクラメの基本となるエビコード、
カギ針で編みます、本来必死で編みます。
現地でコードだけを編む専門の職人スタンさんは、必死ではありません。
楽々に見えるだけでなく、スタイリッシュ!
戻りながら進めるこの不思議な手法は構造からして丈夫、
ましてスタンさんの安定したリズムによる均等な目の連続はそれだけで糸の工芸です。
絶妙の硬さ加減と速さには右に出る人がいない。
他の職人さん達からも大絶賛、
仕上がる作品はこのコードの質で左右されるので重要な存在です。
ひょうひょうとしていてチャーミング、常に余裕とユーモアを忘れないスタンさん。
この技と精神を後世につなぎたい!
ルーマニアンマクラメに関わる全員が強く願うテーマのひとつです。
高倉健さんが何かの映画収録のあと
「一生懸命な仲間と仕事をするのは本当に幸せなこと」と(いった内容を)
静かにゆっくりと話されていました。
ひとつのテーマと向きあうメンバー、
解決の方法を見出そうとする複数の熱いハート、
時に反対の意見がぶつかっても、
必ず笑いあえる瞬間が来る。
いつも掛け算の効果が見つかるチームメンバー。
小さな時間の粒を積み重ねてつなぐ物語の動画はこちらです。
↓
クチュリエヌーボー
大切な仲間=宝物よりもっと宝、がどんどん増えていきます。
匠の手、黄金の技で作られたぶどうの実。
日本人の目にはお菓子の「らくがん」にも見えます。
先人の知恵に現在のマイスター秘伝の技を取り入れています。
その難しさといったら・・・
なぜなら糸だけ、鍵針だけで仕上げているからです。
その特徴は硬さと軽さ。
ぎゅーっと押してもつぶれない、頑丈です。
この10個でなんとわずか2グラム。
その2大個性を生かしたアクセサリーがクチュリエヌーボー。
まずは福岡市六本松の蔦屋内スターバックスでアナログ本格デビューです。
淡々と毎日を過ごしている方の、
パワフルに毎日を過ごしている方の、
無垢な心に寄り添う優しいアクセサリーです。