外出自粛?
だったら図案をプレゼントします。
おうち時間を生かしてください!
とニクリナ先生から届いた「ひまわり」の図案、
そして
皆様の手で実物が続々と完成しています。
そもそも植物の繊維を「編む」ことで身を守る帽子や、服、漁網、を作っていた手芸。
今は心を守ることもできる地味だけど最強のアナログテクニックのひとつです。
かぎ針と縫い針と糸で、すべてを忘れる時間を作れます。
外出自粛?
だったら図案をプレゼントします。
おうち時間を生かしてください!
とニクリナ先生から届いた「ひまわり」の図案、
そして
皆様の手で実物が続々と完成しています。
そもそも植物の繊維を「編む」ことで身を守る帽子や、服、漁網、を作っていた手芸。
今は心を守ることもできる地味だけど最強のアナログテクニックのひとつです。
かぎ針と縫い針と糸で、すべてを忘れる時間を作れます。
空前の「ねこブーム」が続いています。
かわいくて、ミステリアス、不愛想さと甘美ななき声を
使い分ける器用さ、人の心をとらえて離さない意味深な表情。
その表情に陰りがあるのがこの糸のマーク。
タルマチウというルーマニアのある街で作られています。
この町から空路で福岡に届き、皆様の手の中で作品になっていきます。
なぜ糸のマークをねこにしたかは謎。
ブームになるずっと前からこのマーク。
国際線が安定したらまた運ばれてきます。
究極のアナログ仕事のひとつ、手編み。
中でもルーマニアンマクラメが使う道具はかぎ針と縫い針だけ(もちろんハサミは使いますよ)
素材はシンプルで飾りがついていない糸なのでミスすれば全体に響く、
つまり絶対にごまかせない、心のあり方も結果に出るのです。
現地の手芸専門学校ではどんな指導をなされているのかしら・・・
7年前にわくわくしながら出かけました。ところが
「マクラメコースが終了して3年ほどたちますよ。」
もう学校で習う人がいない、のだとか。 残念です。
作り方のDVDが未来への懸け橋になれるかしら。
100年後、そこまで待たなくても50年後、私にとって
あちらの世界からこちらの世界をのぞく楽しみのひとつです。
あまたある種類のステッチやコードの中から
もっともオーソドックスな数種を抜粋した作り方のDVD2
手編みレース?刺繍?表現はまぁおいといて、
考え抜かれた手仕事であることがよくわかります。
今よりもっと時間があって、
今と違って物がなかった時代の先輩たちが
子孫に残す美しいものを本気で真剣に作った
そんな歴史が隠れています。
手縫いのマスクが届きました。
奥のキティちゃんはちびっこ用。
どうです、この立体感!ルージュが付かないよう
おしゃれ女子が考案した設計です。
リバティの生地、
薄いガーゼが内側に、
もちろん洗えて長持ち。
もうすぐサイトでの販売をスタートとのこと。
これからの日常に欠かせないマスク、
おしゃれな人のこだわりどころになるかもしれません。
最後まで話を聞かないと日本語はわからない。動詞が一番最後だから。
端折って読んでもかまわない本なら文章の最後を先に読んで
間を拾い読みすればいいでしょう・・・と加藤周一先生が「読書術」という本で
紹介されています。(勝手に内容の一部を集約しました)
スピード重視、生産性第一、そんな価値観が世の中を覆って久しく、
私自身この25年間バタバタと走り回ってきました、それ自体に
あたかも意義があるかのように。
そして外出自粛で真逆の昨今、立ち止まってみる、ん?
ゆっくり過ごして何が悪いんだろう・・。
針を重ねて美しい模様を作る刺繍のように
時間を丁寧に重ねて心地よく過ごしてみましょうか。
『読書術』では、「精読」すべき本とその理由も解説されています。
その本の数々、とても惹かれます。
アマゾンでスピーディーに手配するのもいいけれど
そろそろ開く図書館に足を運ぶところからスタートです。
雨がずいぶん降ってきました。そして肌寒い。
緊急事態宣言から解放された気分は3分の1くらい。
今月末から店でのレッスンを再開します。
ドアは開けておきます、アルコール消毒液を入り口に準備します、
密回避でテーブル1辺に一人などなど・・・可能な限りの対策を取って。
皆様がいらっしゃれば皆様がお花、
入り口のお花は負けるのです。
早朝にご来店の紳士から
「ルーマニアではこわーいドラキュラに合わなかった?」と質問。
ドラキュラはオスマントルコ軍から地域を守ったヒーロー。
イギリスの小説家があのストーリーに名前を使ったことで
ドラキュラ伯爵のイメージが定着してしまいました。
史実とまったく異なるのです。
歴史の真相は常にあいまい、
今の時代に忖度した解釈もあり、そこがまた面白いんだけど。
あれ?ほとんどの情報の真相は、あいまいなんじゃない?
だから自分で体験、体感したことが一番!
ドラキュラ伯爵が住んだシギショアラでは仮装のドラキュラに会えます。
昨日届いたばるーーんスカート。
スタイリストのpiano さんから。
(アミーナの関西地区担当もお願いしている彼女のセンスにはキレがある。)
スカートがふんわりだからインナーはスレンダーでいこう、
靴はやっぱりこれかなぁ・・・
悩んで考える、おしゃれはリフレッシュの母。
誰かに見られるから、の日も
誰にも見られない、日も
「今日の私」をプロデュースしよう!
ま・いいか~今日もこれでと、この1か月、決まった服のローテション。
心についた錆を新しいスカートが削り落としてくれました。
ルーマニアン・マクラメ作り方のDVDの撮影風景です。
場所は福岡市博多区川端、とあるマンションの一室、
「撮影が終わるまでお出かけは出来ませんよ。」
先生との交渉は無事に成立。
冒頭のあいさつシーンは後回し。いきなりステッチからスタートです。
より見えやすいように糸は太めのエミーグランデ、
かぎ針や縫い針は普段通りの細い糸用。
カメラマンはプロ、機材も一流。
そんな不利で、そのうえ緊張する状況にも関わらず、
「撮り直し」無しの見事な針裁きと絶妙なタイミングでのトーク。
さすがマエストラ!(いつもは「マイスター」と紹介していますが、ラテン系言語のルーマニアでは
マエストロ→男性、マエストラ→女性 です)
ひとつの道、好きなことをひたすら歩み続ける生き方の強さを、垣間見た時間でした。