今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

お、読売が強気だ

2004年04月04日 | ニュースに一言

  本日の社説は「靖国問題を対日カードにするな」でした。もちろん中国さまに文句をタレてるわけですが、「まったく筋の通らない内政干渉」なのですと。中国政府の靖国批判の背景には、中国が90年代から力を入れてきた反日・愛国教育により増幅された世論があるとか。また、日本国内には「靖国」をめぐり、ことさら中国に迎合する有力全国紙もある、とまで書いてます。

 読売ごときが中国さまにたてつこうというのは4千年早いですが、暗に朝日を批判するあたりかなり強気です。また、3/31付の社説は「甲子園では普通のことなのに」というタイトルで、国家斉唱で椅子から立たない教師の事を批判してます。「教師が卒業式で起立を拒否するのは、高校野球の開会式で、大会役員が国旗に背を向けるのと同じで、許されることではない。(一部略)」とか。

 姿勢がハッキリしているのはわかりやすいですが、どちらの社説も世間一般ではどのようなとらえられ方をしてるでしょうか? なんにしても、私が読売を嫌いなのは「あてにならん」というところでして、なんといっても4/2付のスポーツ欄の見出しが「井川襲う史上最強打線」!!。

 こういう「いざというときあてにならない」強気な姿勢はダメでし。この3日間はなんですか? 日本中が泣いているぞ! ガンバレジャイアンツ!! 

 …もしかして人格変わってますか? はぁすいません。実は、開幕から3日続けてプロ野球中継見たなんてものすごい久しぶり。楽しくて仕方ありません。別に阪神ファンじゃございませんが、わたしゃ「アンチ巨人、アンチ朝日、アンチ猪木(?)」なので、日本の良識の中心であると思ったり。…って、また敵を作ったかな?

 ところで、国家斉唱で起立しない教師というのはどうでしょう? その教師らを東京都が戒告処分にしたというニュースが報じられた時、ラジオではコメンテーターである弁護士が「危機感を持ちます」とか言って、「思想信条の自由を侵す行為である」という意見でした。しかしですよ、学校の行事で先生が国家斉唱の時に「思想信条に反する」という理由から起立しないとかって、どうですか? 「私の思想信条に反する」なんて言葉を子供に覚えられたら、そりゃ学級崩壊しますわ。「人の話を黙って座って聞くのは、私の思想信条の自由に反する。」なんて言われたらたまったもんじゃありません。このニュースが報じられた日の2ちゃんねるでは、「服を着るのは私の思想信条に反するので、全裸で外出します。」という書き込みがあって大笑いしましたが。

 ということで、…え~と結論がまとまりませんが、とりあえず日中友好と世界平和を祈って、神社にお参りに行こうかと思ってます。やっぱり靖国がいいですかねぇ。