大相撲の賭博問題で、横綱が花札をしてたのを自己批判してたとか。前々から指摘してますように仲間内で花札とかトランプで賭けをやるのと、胴元が暴力団であろう野球賭博とは明確に区別すべきだと思う次第です。
いくら賭けたかという金額の大小をいう声がありますが、サラリーマンの平均年収と横綱の年収とは最低でも10倍以上の差があるでしょう。なおかつ、普通の人の何倍の量も食べるとすると「お昼ご飯を賭けた」という名目にすれば、数万円単位賭けてもどうっちゅうことはないのでは?と思います。
花札は「花」札というくらいですので、あれを覚えれば季節の花がわかりますし、なかなか風情があります。麻雀は麻雀でゲームとしては面白いし、私は賭けなくてもやります。(賭けない方が好きですけど…←って事は弱いというか下手)
その点、賭けなくてもやれる勝負事というと囲碁とか将棋になるらしいですね。なので「勝負勘を養うために博打を…」という意見には従えないと思う次第です。
ところで、20年以上前ですが「さんまのまんま」に松本伊代が出たときのこと。まだ彼女がアイドルの時代だったのですが、さんまとバスケットのフリースロー対決をやって「負けたらキスしろ」と言われたんですね。第一投の前に「あ~、すっごいドキドキする」と言ったところ、さんまが「そやろ? せやから博打やめられへんのやないけ!」と言ったのが印象的です。
どうせ儲からないと思っても博打がやめられないという人は、そのスリルから抜け出せないのでしょう。私の場合はライブの開演前のドキドキ感で神経を消費してますから、博打に手を出さない…かも。ケチだからでしょうという指摘は受け付けません。あしからず。